(ゲシュペンストMk-II・タイプRが出現)
エクセレン「あら?
あのゲシュペンストって…」
ガルイン「……!」
ジャーダ「Mk-IIの
試作型1号機、タイプRか!」
エクセレン「そうそう。
言うなれば、ヴァイスちゃんの
お兄さんね」
エクセレン「ゲシュ兄さ~ん!」
タスク「?」
リョウト「そうか…。ヴァイスは
試作型Mk-IIの3号機を基にした
改造機だったっけ」
イルム「ああ。
チューンと乗る奴次第じゃ、
現役機より強いかも知れないぜ」
ギリアム「こちらは
ギリアム・イェーガーだ。
これよりそちらの援護に回る」
エクセレン「あらん、
お久しぶりです、少佐!
随分と遅いご到着で」
ギリアム「フッ…そう言うな。
遅延分は働かせてもらう」
キョウスケ「ご協力感謝します」
イルム「元教導隊のギリアム少佐か。
こいつは心強い助っ人だぜ」
ガーネット「誰なの、あの人?
ちょっとカッコいいじゃない?」
ラッセル「元教導隊のメンバーで…
今は情報部に所属している方です」
ラッセル「DC戦争中は
ヒリュウ改に乗って自分達と
行動を共にしておられました」
ガーネット「ふ~ん…」
マサキ「…ええっと、
ギリアム・イェーガー少佐だっけ?」
ギリアム「! 君は……
報告書にあった魔装機神の…」
マサキ「…マサキ・アンドーだ。
あんた、どっかで俺と会ったこと
ねえか?」
ギリアム「………初見だと思うが?」
マサキ「そっか…。
やっぱり、気のせいか……」
ギリアム(………………)
マサキ「すまなかったな。
突然変なことを言ってよ」
ギリアム「…気にする必要はないさ」
ギリアム(…それよりも……)
ギリアム(…やはり、人型の機体は
今のところハガネとヒリュウ改に
対してのみ送り込まれているようだ)
ギリアム(イングラム少佐のことを
踏まえても、エアロゲイターは彼らを
特別視していると見て間違いない…)
ギリアム(それが俺の予想の
裏付けとなればいいのだが…)
(作戦目的表示)