リュウセイ「何てしぶとい奴だ。
こうなったら、急所狙いの
一発勝負にかけるしかねえ!」
リュウセイ「残ってるエネルギーを、
すべてナックルにブチ込むっ!」
(リュウセイに『気合』×2)
キョウスケ「R-1の右手に
高エネルギー反応? 最後の一撃を
仕掛けてくるつもりか」
キョウスケ「面白い。ならば、
おれも切り札を出すとしよう」
ロバート「動きを止めただと!?
な、何を考えてるんだ、あいつは!」
(キョウスケに『気合』×2)
キョウスケ「勝負だ、R-1」
リュウセイ「ヘッ…正面から
受け止める気か。大した度胸だ。
気に入ったぜ!」
ロバート「やめろ、二人とも!!」
エクセレン「無理無理。
キョウスケってば結構好きなのよね、
こういうシチュエーション」
キョウスケ「うるさいぞ、エクセレン…」
リュウセイ「行くぜ!!」
キョウスケ「来い、R-1…!」
【デモムービー『R-1対アルトアイゼン』】
(リュウセイ:T-LINKナックル、キョウスケ:切り札)
リュウセイ『一撃必殺っ!』
リュウセイ『T-LINKナッコゥ!』
キョウスケ『くっ、左腕をもっていかれたか』
キョウスケ『だが、右腕が残っていれば充分だ』
キョウスケ『これがおれの切り札だ…R-1』
イングラム「…両者共、そこまでだ。
これで模擬戦を終了する」
リュウセイ「くっ…くっそぉ…
相討ちかよ…!」
キョウスケ「…甘く見た。
接近戦で不覚をとるとはな」
リュウセイ「あんたも手強かったぜ。
そうそう、名前は何ていうんだ?」
キョウスケ「…キョウスケ・ナンブ少尉だ」
リュウセイ「キョウスケ…?
そっか、あんたがイルム中尉の
言っていたビルトラプターの…」
キョウスケ「…面白い戦いだった。
また手合わせ願いたいな」
リュウセイ「ああ、こっちもな」
カーク「ATX計画の機体を
ぶつけるとは予想外だったが…
良い戦闘データを取得できた」
ジョナサン「カーク…
マリオン・ラドムが作り上げた
アルトアイゼンはどうだ?」
カーク「彼女らしい極端なコンセプトの
機体だが…Mk-IIIの名を付けようと
しただけのことはある」
ジョナサン「ま、アルトとヴァイスは
マリオンがお前への対抗心を燃やして
作ったPTだからな」
カーク「そのおかげで
R-2のプラスパーツの改良点に
関して良いヒントが得られたよ」
ロバート「イングラム少佐…
今回のやり方には納得出来ないな」
ロバート「あんた、リュウセイや
クスハ達を何だと思っているんだ?」
イングラム「ただの素材…という
答えでは不服か?」
ロバート「冗談でも
そんなことを言うのはよしてくれ」
ロバート「俺はあいつらを
殺すためにパーソナルトルーパーを
開発しているんじゃない」
イングラム「そういう甘い考えでは
エアロゲイターに勝てんぞ」
ロバート「甘くて結構。
マシンは壊れたら作り直せるが、
あいつらはそういうわけにはいかないんだ」
ジョナサン「私としても、
テストパイロットはもっと丁重に
扱ってもらいたいね。特に女性は」
イングラム「フッ…。作業員へ伝達。
各機の修理作業を開始する」
ブリット「………」
エクセレン「あら、ブリット君。
ここに来られたってことは…
怒られただけで済んだのね?」
ブリット「ええ。次は重営倉入りだと
クギを刺されましたけど」
クスハ「あ、あの…
もしかして、私と戦わなかったせいで…?」
ブリット「い、いや…君のせいじゃないよ。
俺が勝手に命令違反をしただけさ」
エクセレン「やれやれ、
ブリット君も修行が足りないわねえ。
もうちょっと上手く誤魔化したら良かったのに」
ブリット「そういう少尉だって、
手加減してたのを相手に気付かれてた
みたいじゃないですか」
エクセレン「いい男には、
花を持たせるのが私の主義なの」
ライ「余計なお世話だ」
エクセレン「あら、色男さん…いたの?」
ライ「…ヴァイスリッターとの
戦闘データだが、使える物になりそうだ。
…極端なコンセプトの機体だけにな」
エクセレン「何だかビミョーに嫌味を
言われてるような気もするけど…
ま、いいわ」
エクセレン「じゃ、いいデータを
作ってあげたお礼ってことで、
私をデートに誘ってくれない?」
ライ「!?」
エクセレン「うふふ…あわてちゃって。
かわゆい所もあるのね。あ、ちなみに
冗談だから、そこんとこよろしくね」
ライ「………」
ブリット「やめてくださいよ、少尉。
恥ずかしいなあ」
エクセレン「わお!
一目ボレしちゃったクスハちゃんの前だから?」
クスハ「えっ…?」
ブリット「そそそ、そんなことありませんよ!!」
エクセレン「あらら、若いわねぇ。
ダメダメ、そんな正直な反応しちゃ」
エクセレン「こういう時は
ジョークで返さなくっちゃ。
クスハちゃんにバレバレじゃない」
ブリット「…すみませんね。
俺、そういうの下手なんで」
クスハ「…あらためて、よろしくです。
ブルックリン・ラックフィールドさん」
ブリット「あ、その……ブリットでいいよ。
これからもよろしく、クスハ」
クスハ「うん…ブリット君」
リュウセイ「俺はリュウセイ…
リュウセイ・ダテだ。よろしくな」
ブリット「ああ、こちらこそ」
リュウセイ「…ところで、クスハ。
お前、本当にいいのか?」
クスハ「うん…。
さっきも言ったけど、自分で決めたことだから」
クスハ「私もリュウセイ君やブリット君達の
力になりたいの。私に出来ることで…」
リュウセイ「そうか…」
ブリット「…どうかしたのか?」
リュウセイ「あ、いや…」
リュウセイ(クスハの意思はともかく…
教官にはいずれ聞かなきゃな…)
リュウセイ(なんで
クスハを弐式に乗せようと思ったのか…)
ジャーダ「よう、リュウセイ。戻ったぜ」
ガーネット「ほら、ジャーダ!
荷物を部屋に入れるまでがお買い物!」
リュウセイ「おわっ、また買い込んだなあ、おい」
ジャーダ「おう、
Dコンの音楽ソフトをたくさんな。
しばらく退屈しねえぜ」
リュウセイ「まったく…
俺達はえらい目にあったっていうのに
のんきなもんだぜ」
リオ「…ただいま!
ふう~、おなかいっぱい…」
リョウト「そりゃ、一人であれだけ食べれば…」
エクセレン「そっちは二人して
どこへ行ってたの?」
リョウト「横浜の中華街です…。
って、あなたは?」
ライ「…ATXチーム所属の
エクセレン・ブロウニング少尉だ」
エクセレン「あらん、色男さん…。
女教師…が抜けてるわよ?」
ライ「教師…?
少尉は教員免許でも持っているのか?」
ブリット「あ、少尉…。
真に受けない方がいいですよ」
ライ「…了解した」
リオ「ところで、王女様は?」
ガーネット「あれ? 一緒に帰ってきたのに…」
リュウセイ「ま、ライがいるから
そのうち…」
シャイン「ああん、ライディ様ぁっ!」
ライ「う…!」
リュウセイ「ほら来た!
モテる男はつらいねえ、ライ君」
ライ「…あのな」
シャイン「ご一緒出来なくて、寂しかったですわ!」
ライ「お、王女…。
ラトゥーニ達がついていたはずでは?」
ラトゥーニ「……大変…だった…」
エクセレン「わお、
この娘が噂の王女様ね?
かわいいけど、ちょっと無愛想ねえ」
ラトゥーニ「…王女はあっち…。
ライディース少尉に抱きついてる方…」
エクセレン「あらん、やっぱり?」
シャイン「怖かったでございます!
知らない人が、私を…!」
ライ「知らない人…?」
ラトゥーニ「…話を聞いて。
見知らぬ他人についていくのは
王女の方…連れ戻すこと数十回…」
ライ「王女…どういうことです?」
シャイン「ご、ごめんなさい…。
私、日本へ来るのは初めてで…
つい物珍しくて…」
ジャーダ「浅草寺近くで、
グレート雷門の着ぐるみについていっちまった時は
大変だったよ…」
ガーネット「あと、バンプレキッドにもね。
そういう所は年相応って言うか」
リュウセイ「ま、何にせよ…
色男は大変だねぇ、ライディ君?」
ライ「貴様、他人事だと思って…!」
キョウスケ「お久しぶりです、司令。
ATXチーム隊長代理、
キョウスケ・ナンブ少尉…」
キョウスケ「ATX計画の機体3機と
R-GUN…分解状態ですが…
確かにこの基地へ届けました」
レイカー「うむ。
無理をさせてすまなかったな、少尉」
キョウスケ「いえ。おかげで自分達も
貴重な戦闘データを得られました」
レイカー(ふふ…ずいぶんと成長したようだ)
レイカー「では、お前達の機体の修理は
最優先でさせる。他に何か必要な物が
あったら言ってくれ」
キョウスケ「ご配慮感謝します」
ハンス「…久しぶりだな、
キョウスケ・ナンブ少尉。
古巣へ戻って来た気分はどうだ?」
キョウスケ「………」
ハンス「フン…。
相変わらず悪運だけは強いようだな」
キョウスケ「…それだけで
生き残ってきたつもりはありません」
ハンス「そういう生意気な態度も
相変わらずで結構だ」
ハンス「まあ、いい。ヒリュウ改では
好きにやっていたのかも知れんが…」
ハンス「私の下へ戻って来た以上、
そうはいかんぞ」
レイカー「ハンス中佐…
ATXチームは、しばらくの間ハガネに所属させる」
ハンス「な、何ですって?
それは危険です!」
レイカー「ほう…何故かね?」
ハンス「彼らは連邦軍を裏切り、
DC側についたゼンガー・ゾンボルト少佐の
部下だった連中です」
ハンス「いつ何時、あの男と通じて
我々から離反するかわかりませんぞ」
レイカー「だが、彼らが所属していた
ヒリュウ改のレフィーナ艦長から、
特にそういう報告は受けていない」
ハンス「しかし…」
レイカー「今は少しでも戦力が欲しい時だ。
君の申し出は却下する」
ハンス「…司令のご命令とあらば…」
(アラート)
レイカー「む…?」
キョウスケ(AAAクラスの警報…?
いや、それよりもグレードが高い…)
レイカー「何ごとか!」
サカエ「司令! コルムナより、
L5宙域に大規模な重力震が発生したとの報告が!」
レイカー「!」
連邦軍兵「キャメルE1より
ソッピース7! キャメルE1より
ソッピース7へ!!」
連邦軍兵「ラグランジュ5宙域に
超巨大質量の物体出現!」
連邦軍兵「繰り返す、ラグランジュ5
宙域に超巨大質量の物体出現!
コルムナでも探査出来るだろう!?」
(白く丸い大きな物が地球のそばにある)
連邦軍兵「あれはスペースデブリなんか
じゃない! コロニー並に大きい!
それに、明らかに人工物だ!!」
連邦軍兵「…本当だ!
今、映像を送る!
まず、それを見てから…」
(スパイダーが8機出現し、連邦軍兵機が包囲される)
連邦軍兵「! こ、こいつらは…
エアロゲイターの…!?」
(連邦軍兵の機体傍で爆発×3)
連邦軍兵「う、うわあああっ!!」
(連邦軍兵機爆発)
アタッド「レビ様、
自動惑星ネビーイーム…予定どおり
空間転移を完了しました」
レビ「…あれが地球か…」
ガルイン「………」
アタッド「これであたし達の長い旅が
ようやく終わるってもんさね。
アハハハ!」
ガルイン「…チ…キュ…ウ…」
レビ「地球…あれこそは豊穣の地」
レビ「熟しつつある実を刈り取るのは…我らだ」
『ビームコート』を入手した。
『スラスターモジュール』を入手した。
『ロシュセイバー』を入手した。
『ブーステッド・ライフル』を入手した。
『マグナ・ビームライフル』を入手した。
『スラッシュ・リッパー』を入手した。
『資金70000』を入手した。