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テンザン「チッ…!
やっぱ新型に慣れるのは
もう少し時間がかかるか…!」
テンザン「ま、おいしいイベントは
次の機会にとっとくとするか」
ダイテツ「よし、
このまま赤道を突破する!!」
リュウセイ「ラトゥーニ、
マニューバーデータを転送してくれてありがとよ。
おかげで助かったぜ」
ラトゥーニ「ううん…。
リュウセイが無事で良かった…」
ラトゥーニ「それに…お礼を言うのはこっち…」
リュウセイ「え?」
ラトゥーニ「あ……な、何でもない…!」
(速い足音・ラトゥーニが走り去る)
リュウセイ「あらら、また行っちまったぜ。
嫌われてんのかな、俺」
ガーネット「違うわ。
照れてるのよ、あの子」
リュウセイ「ガーネット…」
ガーネット「それに、あんたのことが
頼もしかったんじゃないかな」
リュウセイ「何言ってんだ。
俺はあいつのデータを借りて、
テンザンと何とか戦えたんだぜ?」
ガーネット「そうじゃなくて…」
ガーネット「テンザンが
スクールの話を持ち出した時…
あんた、本気で怒ったでしょ」
ガーネット「それが、自分の意志を
まだ上手く他人に伝えられないあの子にとって…」
ガーネット「頼もしかったと思うんだ」
リュウセイ「意志を上手く伝えられないって…
単に無口なだけじゃないのか?」
ジャーダ「あいつはスクールっていう
パイロット特殊養成機関の出身でな…」
ジャーダ「そこでの訓練や精神操作が原因で、
重度の対人恐怖症になっちまったんだ。
今でこそだいぶマシになってきたがな」
リュウセイ「そうだったのか…」
ガーネット「だから、
みんなと打ち解けるきっかけを作ってあげたくて…
こないだみたいなことをやったの」
ジャーダ「あの方法はどうかと思うけどなぁ」
ガーネット「それはともかく、
これからもあの子と仲良くしてやってね」
リュウセイ「ああ…もちろんさ」