スカルナイト「クリ公……あいつらを止められへんかったな。
せやけど、無駄死にやないで」
アリエイル「アレス・ガイストがクロスゲートの上に……!」
リュウセイ「しかも、ラマリス・イーダがあんなにいやがる!」
コウタ「てめえら、何をするつもりなんでえ!?」
スカルナイト「せやから、直にわかるゆうたやろが」
コウタ「てやんでえ、べらぼうめ!
ダークブレインを復活させる気じゃねえだろうな!」
スカルナイト「………」
ミチル「何や、急に黙りおって」
ハーケン「OK、ボーン・ファイター。ビンゴかい?」
スカルナイト「まあ、そういうこっちゃ」
コウタ「マジかよ!?」
アキミ「って、当てずっぽうで言ったのかよ」
タスク「ラマリス・イーダを
もっと成長させる気かと思ってたけどよ、
言われてみりゃあ妥当な目的だよな」
リューネ「むしろ、途中参加のあたしは
薄々そうなんじゃないかって思ってたけど」
スカルナイト「ふん、ええわ。
どのみち、これで最後や。教えたろ」
スカルナイト「ワイらがこの世界へ来る前の話や。
ダークブレイン様とロアが戦っとる間……」
スカルナイト「ワイらのダークアイアン・キャッスルと
グランドレッド・フェノッサは、
ガチンコで戦っとってのう」
スカルナイト「軍団の幹部と手下はほとんどやられるわ、
わけのわからん所へ跳ばされて
ダークブレイン様と離ればなれになるわ……」
スカルナイト「ダークアイアン・キャッスルを
ボロボロにされるわで散々やったが……」
スカルナイト「跳ばされた先にあった時空門にな、
グランドレッド・フェノッサを叩き込んだった。
それであのボケは終いや」
コウタ「なっ!?」
ロア「何だと……!?」
シュウ「時空門……クロスゲートのことですか」
ギリアム「どこに存在していたのだ?」
スカルナイト「ここからめっちゃ離れた、
岩ころが仰山ある宙域に浮かんどったわ。
ありゃ、星か何かが砕けた跡とちゃうか」
フェアリ(まさか、私達の星の……!?)
スカルナイト「その後、ワイらはダークアイアン・キャッスルで
空間跳躍を繰り返し、ダークブレイン様を
追いかけてきたんや」
スカルナイト「せやけど、機能不全のせいで時間が掛かってもうてな。
地球圏にようやっと辿り着いた時、
あの御方はおどれらに倒された後やった……」
スカルナイト「ほんで、ワイらは仇討ちをしようと思てな、
軍団戦力の立て直しを図ったんや」
スカルナイト「まずは、グランドレッド・フェノッサにやられた
ダークアイアン・キャッスルを修理しつつ、
ワイら自身の傷を癒やした」
スカルナイト「そん次は地上に拠点をこさえて、
手下を増やすことにしたんや」
デブデダビデ「それは俺様の担当だったぁ~」
ブリット「地上の拠点……」
クスハ「バラルの園の跡地にあったピラミッドのこと……?」
スカルナイト「そんな時、負念体が地上に現れよってな」
スカルナイト「色々調べとる内に、
あいつらがダークブレイン様の器や
力の源になるっちゅう可能性が出て来たんや」
デブデダビデ「だから、俺様は負念体を集め、培養して、
巨大化させたのだぁ~」
アリエイル「なら、アレス・ガイストは……!」
デブデダビデ「奴は時空門の中で負のエネルギーを吸収しぃ、
変貌したようだぁ~」
デブデダビデ「そのおかげで、負念体の
高性能コンバーター兼ブースターとして使えるぅ~」
デブデダビデ「そして、時空門から放たれるエネルギーを
吸収させてぇ、負念体をどんどん生み出させるぅ~」
デブデダビデ「そいつらが凝り固まればぁ、
ダークブレイン様の器になるのだぁ~!」
アリエイル「そんな……!」
コウタ「中身はどうすんでえ、中身は!」
デブデダビデ「光在る所に闇が在りぃ、
知的生命体在る所に負念が在りぃ~」
デブデダビデ「お前達を手始めに地球人を皆殺しにしてぇ、
大量の負の想念を生み出すぅ~!」
デブデダビデ「それが器に宿ればぁ、
ダークブレイン様は降臨なされるぅ~!」
リョウト「だけど、彼らの本体と言える古の叡智の集積体……
開明脳はどうするんだ?」
デブデダビデ「ぶっ、ぶふぅ! ぐはははは!!」
スカルナイト「おどれ、わかっとらんのう」
リョウト「わかっていない……?
あっ、もしかして……!」
マサキ「何だってんだ?」
リョウト「開明脳の代用品があるんだ……!」
シュウ「……そうでしょうね」
マサキ「どういうことだ!?」
シュウ「ここには古の叡智を用いて作られた機体だけでなく、
それそのものがあるということですよ」
ブリット「前者は超機人やペルゼイン・リヒカイト……」
シュウ「考えようによっては、
ネオ・グランゾンやGコンパチブルカイザーも
そのカテゴリーに入りますね」
シュウ「アーマラ、あなたのガリルナガンも
そうかも知れませんよ」
アーマラ「………」
アル=ヴァン「……古の叡智そのものとは、
グランティード・ドラコデウスに宿る
フューレイムのことか?」
シュウ「ええ」
シュウ(私の予想が正しければ……
グランティード・ドラコデウスは
この上ない素材となるでしょうね)
デブデダビデ「お前達がいればぁ、負念体は活性化するぅ~!」
スカルナイト「ダークブレイン様を倒したおどれらが、
あの御方を蘇らせるんや!」
コウタ「そんなこと、させるかってんでえ!」
マイルズ「機動部隊各機にアレス・ガイストを撃破させろ!」
ギント「それは危険だと思われます」
シュウ「あの位置でアレス・ガイストを破壊したら、
何が起きるかわかりませんよ」
リューネ「じゃあ、どうしろってのさ」
シュウ「私達でアレス・ガイストを確保し、
クロスゲートの上から引き離しましょう」
エクセレン「アリエイルちゃん、これは最後のチャンスよ」
アリエイル「はい、わかっています!」
ギント「司令、クロスゲート周辺の敵を排除し、
アレス・ガイストを確保させますが、よろしいか?」
マイルズ「ああ、それで構わん。
ダークブレインの復活など、決して許してはならんぞ」
ギント「はっ」
スカルナイト「デブ公、おどれは術に専念せいや。
あいつらの相手はワイがするさかいに」
デブデダビデ「わかったぁ~」
デブデダビデ(スカルナイトがやられたらぁ~、
それはそれで良しぃ~)
カイ「各機、攻撃を開始せよ!」
(作戦目的表示)
アリエイル「ドゥバン、私はあなたを……!」
(戦闘後、フリッケライ・ガイストが脈動する)
ドゥバン「ア……アリエイル……」
アリエイル「ドゥバン! 私のことがわかりますか!?」
ドゥバン「おれは……アレスは……進化を……遂げた……」
ドゥバン「だ……だが……このままでは……」
アリエイル「私はあなたをそこから救い出します!」
ドゥバン「アリ……エイル……
アレスの進化は……おれを……お前達を……」
アリエイル「何としてでも、アレスをクロスゲートから
引き離します!」
ドゥバン「ア……アリエイル……」