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忌まわしい記憶と共に 拒絶ルート ~ 第55話 ~

〈vs レズン〉

[ブライト]

(戦闘)
トーレス「敵小隊長、健在です!」
ブライト「機銃がリモコンで 操作出来んのか!」
サエグサ「今、チェーンが 銃座につきます!」
レズン「ニュータイプだ、強化人間だって 艦隊の足を止められなけりゃさ…!」
トーレス「敵機、来ます!」
チェーン「!」
(精神感応)
【強制戦闘】
ブライト[180ミリ機関砲]vsレズン[反撃不可能]
レズン「うわっ!」
(レズン機が爆発)
サエグサ「敵機の撃墜を確認!」
チェーン「やった…やったの…」

〈vs ザビーネ〉

[キンケドゥ]

ザビーネ「ひゃーっはっはっは!  キンケドゥ、どうしてここにいる!?  キンケドゥ!!」
キンケドゥ「邪魔をするな、ザビーネ!」
ザビーネ「お前は死んだんだぞ!?  駄目じゃないか!  死んだ奴が出てきちゃ!!」
ザビーネ「死んでなきゃああ!!」

[撃墜]

ザビーネ「ク…クク…ドゥガチ様が 私に世界をくれてもよいと… おっしゃったのだよ…!」
ザビーネ「わ…私の手で 素晴らしい未来を…」
ザビーネ「正しき貴族の支配する 美しい世界を…」
キンケドゥ「お前が最も支配者に 相応しいと言った女性はな…支配など 正しいとは思っていない…!」
キンケドゥ「支配を良しとしない者が 最も支配者に相応しいのなら…」
キンケドゥ「それを望む者は 支配に相応しくはない事になる」
キンケドゥ「貴族主義は初めから 間違っていたんだよ、ザビーネ……」
(クロスボーン・ガンダムX2改に爆煙、爆発)
アンナマリー「………」
キンケドゥ「ザビーネ…」

〈vs カラス〉

[トビア]

トビア「やめろーっ!  俺はあなたとは戦いたくないんだ!」
トビア「たとえそれがあなたにとって 演技だったにしろ…かつて一度は 教師と生徒だった間じゃないかっ!」
カラス「………」
トビア「殺し合う気なんてとてもしない!  僕は地球を死滅させようとするドゥガチを 止めたいだけなんだ!」
トビア「そこをどいて!  道を開けろ!」
カラス「君はまだわかっていない、 トビア君!」
カラス「この世は全て強き者だけが その意を通せるのだっ!」
カラス「強き者が…ドゥガチ総統が 地球など要らぬと言うなら、 それが正しい事なのだよ!」
トビア「く…!」
カラス「君が意を通したければ 私に勝つ事だ!」
(戦闘)
カラス「わかるかね、トビア君!  いつの世も強い者だけが生き残る!  これが掟だ!」
トビア「く…!」
カラス「進化の歴史を見てみたまえ!  常に新しい環境に適応した新しい種が 古い種を食いつぶす!」
カラス「我々は、その新しい種…、 そして、地球人は古い種なのだ」
カラス「宇宙という生活圏を求めた時から それは当然の結果として起こったのだ!」
カラス「そして、違う種同士は 結局は敵なのだ!」
トビア「馬鹿な?  あんた達だって人間じゃないかっ!」
カラス「違うな!  我々は木星人なのだよ!  地球人がそう呼ぶように!」
カラス「違う惑星の生き物なのだよ!  すでに! 異星人と同じようにね!」
カラス「人間は宇宙に広がる事によって 敵を作り続けているのだよ!」
トビア「ふざ……けるなぁぁぁっ!」
トビア「ふざけんじゃねえぞ!  そんなわけのわからねえゴタクで…」
トビア「これ以上人殺しなんか されてたまるかぁぁっ!!」

[撃墜]

トビア「せ…先生!」
カラス「見事ですよ!  トビア君! ははは! それでよい!  それでよいのだ!」
トビア「あ…ああ…」
カラス「君達は勝者なのだ…!  勝者は勝者らしく敗れた私を 乗り越えていくがいい…!」
(ノーティラスに爆煙、爆発)
トビア「カラス…先生…」

〈vs ギリ〉

[トビア以外]

(戦闘)
トビア「お前ら!  こんなことをして何になるって 言うんだ!?」
トビア「このままじゃ本当に地球は 死の星になっちまうんだぞ!」
ギリ「当然だ。 初めから、そういう計画なのさ」
ジュドー「な…」
トビア「地球に住む人間達だけじゃなく 三千万種をこえる生物を 根こそぎ殺し尽くすってのか!」
ジュドー「連邦を滅ぼすのに そこまでやるってのかよ!?」
ギリ「違う…連邦を討つ事など ついでに過ぎん」
ギリ「地球を完全な死の星に変える…!  それ自体がドゥガチ総統の真の 目的だからね」
トビア「どうして…!?」
トビア「そんな事をして… お前らに一体何の意味が あるっていうんだ!?」
ギリ「わからないかなあ。 支配しやすくなるだろう?  人類の全てを!」
ギリ「水も空気も食料も人に必要なものは コロニーで作り出す事が出来る」
ギリ「考えてみろ!  我らが地球に頼るものなど 何もないのだ!」
カミーユ「この考え方…!」
キンケドゥ「間違いない。 ジュピトリアンと同じく、木星帝国も 既に地球人ではない…!」
ギリ「それでも人が地球に幻想を抱くのは その豊かな地が常に天空にかかげられて いるからに他ならないのだ!」
ギリ「…だったら、それがなければ?」
トビア「………」
ギリ「初めから、 ありなどしなければ?」
アムロ「地球への郷愁や幻想を断ち切れば 全てを管理出来るというのか…?」
ギリ「地球は純粋な資源の塊に変え コロニーが管理する」
ギリ「人類の全ては安定した 人工環境であるスペースコロニーの 中のみに住む事になる!」
ギリ「そして生産も消費も人口も 支配者の決めた数にコントロールする」
ギリ「ハハハ! 素晴らしいじゃないか!  人の全てを人が決めるんだ!」
モンシア「ふざけんな!  そんな堅っ苦しい世の中なんざ 俺は願い下げだぜ!」
コウ「人間は支配者のペットでは ないんだ! 人間としての生き方が 認められない世界に何の意味がある!」
ギリ「そうかな?  少なくとも、この方法なら 永遠の平和を築く事も出来るぞ」
ゼクス「永遠の平和だと…?」
ギリ「そうさ。増え過ぎた人口や 互いの利害関係をめぐって 戦争を起こす必要もなくなる」
ギリ「これのどこが悪い?  現に僕達は木星圏でそうして生きてきた」
ギリ「それでこそ人類が未来永遠に 栄えてゆける…真に理性的で理想的な 世界じゃないか?」
ギリ「人類に地球は もう必要ないんだよ…」
トビア「そ、そんな…まさか… それが…」
ギリ「かつてはロンド・ベル隊の一員として ジュピトリアンを倒した赤い彗星も 同じ結論に達したんだ」
ギリ「認めるんだな。 僕達の邪魔をすることは人類にとって 害悪でしかないのさ!」
カミーユ「黙れ!  血塗られた手で築き上げた平和が 永遠でなどあるものか!」
カミーユ「いや、その平和自体が 偽りだ!」
竜馬「それは平和ではなく、 人から魂や意志を抜いただけに 過ぎない!」
「そんな奴らに 人類の未来を口にする資格はない!」
ギリ「ハハハ…予想通りの反応だよ。 やはり、ここは力によって わからせるしかないようだ」
ギリ「いいだろう。 目の前で地球が死の星となれば お前達の考えも変わるでしょう」
トビア「ふざけるな!  そんなこと…させてなるものかよ!」

[トビア]

ギリ「しつこいな、海賊少年!  だが、今日でお前ともお別れだ!」
トビア「こっちも、そのつもりだ!  ここでドゥガチを倒してお前とも 決着をつけてやる!」

[アビジョ撃墜]

ローズマリー「これ以上は、 幾ら金を積まれても御免だね!」
(アビジョが爆発)

[トトゥガ撃墜]

バーンズ「くそっ!  俺達の覚悟を甘く見るなよ…!」
(トトゥガが爆発)

[クァバーゼ撃墜]

ギリ「こんな…こんなところで…!」
トビア「もうよせ!  勝負はついたんだから、早く脱出しろ!」
ギリ「フ…フフ…、 これじゃね…帰れないんだよ…」
ギリ「僕は総統に選ばれた ニュータイプの一人でカラスの最も優秀な 生徒だったんだ」
ギリ「常に総統の期待に一番に応える存在で あり続けなきゃならなかったんだよ…。 お前達のようなクズとは違うんだ…!」
ギリ「その僕が失敗をしたんだ… もう帰る場所はない…」
トビア「馬鹿野郎!  機体と共に死ぬ気かよ!」
ギリ「さらばだ、海賊少年…」
(クァバーゼが爆発)
トビア「あ…ああ…」
ウモン「大丈夫だ、トビア。 脱出装置が自動で作動したようだ!」
トビア「…あいつだって、 まだ未来があるんです…。これから、 幾らでも変わるはずですよね…」
キンケドゥ「ああ…。 だが、それは地球と人類に 未来があればの話だ…」

〈サダラーンのHP50%以下〉

(サザビーが出撃)
シャア「やるな、ブライト…、 そしてαナンバーズ!」
ナナイ「大佐…もうお止めしませんが アムロを倒した後は…」
シャア「ああ、あとはナナイの 言う通りにする」
ナナイ「はい…」
シャア「いい子だ…」
(キュベレイが出撃)
ハマーン「シャア… お前の背中は私が守ろう」
シャア「ハマーン…」
ハマーン「勘違いするな。 私はお前に人類の未来を賭けたのだ」
ハマーン「その想いを裏切るなよ、 シャア…」
シャア「…わかった」
万丈「どうやら役者が揃ったようだ」
アムロ「シャア…」
シャア「アムロ…決着の時だ…」
シャア「アクシズ……行けっ!  忌まわしい記憶と共に!!」

〈レウルーラ撃墜〉

(ナナイに『ド根性』)
ナナイ「レウルーラ後退しろ!  我々はアクシズの落下を 見届けねばならん!」
(レウルーラが北西端へ移動)

〈ジュピトリス9撃墜〉

木星帝国艦長「ジュピトリス9大破!  核融合炉に直撃を食らいました!」
ドゥガチ「………」
木星帝国艦長「この艦はもちません!  そ…総統、ご指示を…!」
ドゥガチ「ワシが出る…」
木星帝国艦長「は…?」
ドゥガチ「もはや貴様らなど あてには出来ん!」
ドゥガチ「ワシ自らが出撃する!」
ドゥガチ「このクラックス・ドゥガチ…」
ドゥガチ「ワシら、自らがなっ…!」
(ジュピトリス9が撤退)
トビア「やったのか… クラックス・ドゥガチを…!」
キンケドゥ「いや、まだだ…。 ジュピトリスは撤退したに過ぎない」
トビア「クラックス・ドゥガチ…」

〈vs ハマーン〉

[ジュドー]

ジュドー「そこをどけ、ハマーン!  俺達はシャアを止めなくては ならないんだ!」
ハマーン「そして、終わることのない 停滞に人類を追い込むのか?」
ジュドー「俺達も人類も確実に 前に進んでいるさ!」
ジュドー「答えはもう出ている!  地球を死の星にしなくたって 人類はもうすぐ旅立つんだよ!」
ジュドー「それをわかれ、ハマーン!」
ハマーン「…お前を見ていれば その言葉も信じられるかもな…」
ジュドー「ハマーン…」

[カミーユ]

カミーユ「わからないのか、ハマーン!  こんなやり方をしなくても人は 変わっていけるんだ!」
ハマーン「そんな不確かな未来を 待ってはいられないのさ、 私もシャアもな!」

[アムロ]

アムロ「ハマーン…」
ハマーン「フ…アムロ・レイ…。 お前には言葉は要らんようだな」
アムロ「ハマーン・カーン… お前もシャアに生命を捧げるか…」
ハマーン「悔いはないさ。 そして、私はあの少女の代わりに なる気もない」
アムロ「そうか…だが、シャアは…」
ハマーン「言うな…。 この戦いの後に答えは探すよ… ここでお前達を倒してな」

[撃墜]

シャア「ハマーン…」
ハマーン「シャア…見せてやってくれ…。 お前の信じた未来を人類に…」
ジュドー「ハマーン!」
ハマーン「ジュドー・アーシタ…、 私は…自分の選んだ道を… 後悔していない」
ハマーン「強く生きろよ、宇宙の子ら…」
(キュベレイに爆煙、爆発)
ジュドー「ハマーン…」
カミーユ「これが… ハマーンの選んだ答え…なのか…」
ジュドー「だけど…だけど…!  これじゃ悲劇の繰り返しじゃ ないかよ!」
ジュドー「こんなんで本当に俺達は 未来に向かって進んでいるのかよ!」
ジュドー「教えてくれよ、クワトロ大尉!  こんなことを繰り返すことが 人類の革新なのかよ!」
シャア「………」

〈6PP〉

チェーン「アクシズ、第1防衛ライン到達!  あと5分で阻止限界点を突破します!」
ブライト「各機、急げ!  アクシズへの攻撃を最優先しろ!」

〈vs シャア〉

[アムロ]

シャア「アムロ! 地球上に残った 人類などは地上のノミだと言う事が 何故わからんのだ!」
アムロ「そのノミにだって生命はある!  その生命を奪う権利はお前にない!」
シャア「あくまでも戦う気か…、 それでこそ私のライバルだ!」

[撃墜]

シャア「さすがにやる…!  だが、まだ終わるわけには!」
(サザビーが撤退)
カミーユ「クワトロ大尉!」
アムロ「追うな、カミーユ!  今はアクシズの分断が先だ!」

〈アクシズ撃墜〉

トーレス「作戦成功!  アクシズ、分断されます!」
ブライト「やったか!」
(振動、アクシズの先端からスパークを発し、アクシズに多数の爆煙、閃光)


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