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機界転生-後編- 拒絶ルート・ゾンダーとの決戦 ~ 第51話 ~

《Gアイランドシティ・JAPANESE AREA》

[メインオーダールーム]

(扉が開閉する)
大河「おお! 博士、卯都木君!  こちらに到着したか!」
「はい! αナンバーズは 大気圏降下後、そのまま浮上を開始した 東京に向かっています!」
麗雄「長官!  東京に一体何が起きたんだ!?」
大河「全ては突然のことだった…」
大河「本日午前9時、 東京タワーを中心に正体不明の 光の壁が環状に発生…」
大河「正午に壁は消失したものの ドーム内に入っていた地域は 完全にゾンダーに侵食されていた…」
麗雄「何と…。 ほぼ東京全体が一気にゾンダーの手に 落ちるとは…」
大河「その後、東京23区は大地から 切り離され、浮上を開始したのだ」
猿頭寺「ゾンダーは東京のエネルギーを 利用してゾンダープラントを完成させ…」
猿頭寺「同時に、ゾンダーメタルを 全世界規模で散布するために東京を 衛星軌道上に上げるつもりでしょう」
大河「そんな事は断じて許してはならん!」
麗雄「長官、東京へはαナンバーズが 向かっている。我々は彼らのバックアップに 全力を尽くそう」
(凱…みんな…頑張ってね…)


第51話
機界転生
-後編-

〔戦域:東京タワー周辺〕

(母艦出撃選択2艦、出撃準備)
比瑪「ここが東京だなんて…、 信じられないわ…」
「そして、このブレンの警戒具合…、 そこら中からゾンダーの気配を 感じているようだ」
「護、ボルフォッグ!  ゾンダーの反応はどうだ!?」
ビッグボルフォッグ「周囲一帯から 反応がある以上、Zセンサーに 頼るのは無意味でしょう…」
「凱兄ちゃん…僕、感じるよ…。 今までにないくらい嫌な気配を、 あそこから…」
(隆起した東京タワー跡を指す)
「あの位置…東京タワーか…!」
(通信)
麗雄「凱!  状況はどうなっている!」
「東京は完全にゾンダーに 侵蝕されている…」
「そして、全ての元凶は あの東京タワーの位置にある!」
麗雄「長官、覚えているかね?  二年前の事件を…」
大河「忘れるはずがない。 今日の悪夢は、あの時から始まったのだ」
麗雄「あの時、横浜に落下した EI-01は首都圏の地下の いずこかへと消え失せた…」
(EI-01…)
大河「まさか…!?」
麗雄「その可能性は高い…」
(敵機が出現)
大河「あれが…」
「機界四天王か!」
ピッツァ「その通り…、 あらためて自己紹介をしよう」
ピッツァ「我が名はピッツァ…」
ポロネズ「ポロネズ…」
プリマーダ「フフフ…プリマーダよ」
ペンチノン「ウイィィィ…!  ペンチノンだ…」
火麻「どうやら奴らも他のメカに 融合しているようだぜ…!」
猿頭寺「…分析結果出ました。 素体となったメカは超音速旅客機、 連邦軍のフリゲート艦…」
猿頭寺「都内環状線の電車車両と線路、 環状高速道路と車です!」
甲児「へ…全員で出てくるとは いい度胸じゃねえか…!  まとめて叩き潰してやるぜ!」
ピッツァ「いい気迫だ…。 だが、我らを戦いの場に立たせた事で 全ては終わりだ」
竜馬「何だと…!?」
ペンチノン「愚かな有機生命体よ…。 貴様達がいくらビムラーに選ばれようと 全ては遅いのだ」
ポロネズ「もうすぐ、この街は ゾンダープラントとして生まれ変わり 世界中にゾンダーメタルを拡散させる」
プリマーダ「そして、その暁には この星は機界の星として 永遠の繁栄を迎えるのよ…」
「そんな事は…」
ピッツァ「…俺達がいる限り 絶対にさせない…か?  月並みな台詞だな…」
「何…?」
ピッツァ「その心意気は買おう。 だが、弱者は無力さを認めず いたずらに死に向かう性を持つ…」
ペンチノン(ピッツァ…)
豹馬「悪いな!  俺達はあきらめが悪いんだ!」
キンケドゥ「俺達は最後の最後まで 敗北を認めはしない!」
一矢「俺達が敗北を認める時… それは、この生命が尽きる時だ!」
ピッツァ「………」
ピッツァ「…どうやら、 貴様達は本物の戦士のようだ。 弱者と言った事は訂正する…」
ピッツァ「だが、カインの遺産と その仲間達よ! 貴様達の戦いが 無駄なあがきである事を教えてやる!」
ピッツァ「力尽くでな!」
「来い、ゾンダー!  俺達の覚悟を甘くみた事を その身をもって後悔させてやるぜ!」
(作戦目的表示)

〈vs プリマーダ〉

[いずれかの味方機]

プリマーダ「ああ…かすかに残る この排気ガスの麗しき香り、 心和ますエンジン音…たまらないわ…」
プリマーダ「さあ、踊るのよ…、 この私と一緒に、ほーら発車オーライ」

[撃墜]

プリマーダ「そ…そんな!  この私がこんな醜いロボット達に 負けるなんて…!」
ポロネズ「プリマーダ!」
プリマーダ「ああ…あなた…」
(EI-29が爆発)
ポロネズ「プリマーダ…、 愚かな女…」
(ポロネズに『愛』)

〈vs ポロネズ〉

[いずれかの味方機]

ポロネズ「…いい眺めですな。 どれ、終着駅のない無限の旅へ 出掛けるとしますか…出発進行!」

[撃墜]

ポロネズ「う…うう…」
ポロネズ「うう…ああ…」
「あのゾンダリアン…、 人間に戻れるかも知れない…!」
ポロネズ「ありがとう、坊や… しかし、少し遅かった… 私の身体はもう…」
「おじさん…」
(EI-28が爆発)
「おじさん…」
麗雄「…おそらく彼らは生機融合体として 存在した時間が長過ぎたのだ…」
「………」
ケン太「護…」
「凱兄ちゃん…こんな悲しい事を 2度と起こさないためにも… 絶対にゾンダーを倒してね!」
「ああ、もちろんだ!」

〈vs ペンチノン〉

[ビッグボルフォッグ]

ペンチノン「ウイィィィ!  紫のロボット、ここが貴様の墓場だ!」
ビッグボルフォッグ「この声…、 やはり貴様はイゾルデで出会った ゾンダリアンか!」
ペンチノン「ウイィィィ!  あの時、邪魔をしてくれたお前だけは 絶対に許さん!」
(戦闘)
ビッグボルフォッグ「…さすがは 機界四天王…! 一筋縄では いかないようだ…!」
ペンチノン「ウイィィィ!  イゾルデで貴様にしてやられた恨み、 ついに晴らしてやるぞ!」
ビッグボルフォッグ「だが、この戦いに 勝利する事は私達の任務…、 この生命を懸けても果たしてみせる!」
ペンチノン「ウイィィ!  その覚悟は見事だが、私にも 果たさねばならぬ任務があるのだ!」
ビッグボルフォッグ「ペンチノン、勝負!」

[撃墜]

ペンチノン「ウイィィィ!  この私が…この私が…!」
ペンチノン「私の使命は… まだ果たされては…!」
(EI-27が爆発)
ビッグボルフォッグ(ペンチノン…、 今思えば、お前とは敵同士ながら 不思議な縁を感じる…)
ビッグボルフォッグ(さらば、我が宿敵よ…。 任務に殉じたお前の事を 私は生涯忘れないだろう…)

〈vs ピッツァ〉

[凱]

「勝負だ、ピッツァ!  決着を付けてやるっ!」
ピッツァ「やっと貴様の息の根を 止める時が来たようだな…、 ガオガイガー!」
(戦闘)
ピッツァ「スピードで私を 上回るのは不可能だ!」
「ほざくなっ!」
ピッツァ「ハハハッ! 無駄なあがきを!  空に生き、空で育った私に かなうはずもあるまい!」
ピッツァ「ハハハッ! 空はいいぞ!」
「く…!」
ピッツァ「ガオガイガー!  貴様との勝負、ここで終わりに させてもらうぞ!」

[撃墜]

ピッツァ「こ…この私が こんな場所で敗れるというのか!」
「空に生命を懸けてきたのは お前だけじゃない!」
ピッツァ「…私は…私は戦士。 戦士として生き、戦士として 死にたいのならば、まだ…」
ピッツァ「まだ、私の戦いは 終わってはいない!」
(EI-26が南に移動し隆起端で撤退)
「ピッツァ…」

〈機界四天王を2体倒した〉

???「心弱き者共よ…」
「こ…この声…!」
???「お前達の相手は この青の星が生んだ機械の王が すると言っている」
万丈「!」
(ドン・ザウサーが出現)
???「青の星の機械の王よ…、 僭越ながら、その力を取り戻す手伝いを させてもらうぞ…!」
(ドン・ザウサーに緑の光)
ドン・ザウサー「うおおおっ!」
美和「し…信じられません!  ドン・ザウサーの機能が 回復していきます!」
鋼鉄ジーグ「馬鹿な!  そんな事が有り得るかよ!」
麗雄「い…いや… 考えられない事ではない!」
麗雄「ゾンダーもメガノイドも その性質を同じくする機械と生物の 融合体…」
麗雄「ロボットや単に身体機能を 機械に代えたサイボーグとは 異なるモノ…言わば生機融合体だ!」
万丈「ドン・ザウサーは ゾンダーの力を自らの血肉にしたか…!」
ドン・ザウサー「その…通りだ。 破嵐万丈…」
万丈「ドン・ザウサー…」
ドン・ザウサー「宇宙からやってきた… 機械の王は…我らメガノイドと 同質の存在だ…」
ドン・ザウサー「これは… メガノイドこそが…銀河に旅立つべき 人類であるという…啓示…なのだ」
万丈「黙れ! お前もゾンダーも 人の心の闇に忍び込む悪魔だ!」
万丈「そんな奴らに 地球と人類を好きにさせはしない!」
ドン・ザウサー「破嵐万丈よ…。 それがお前達の答えか…」
万丈「その通りだ!  ゾンダー、そしてドン・ザウサー、 ここで決着をつけるぞ!」
(作戦目的表示)

〈ドン・ザウサー撃墜〉

ドン・ザウサー「うおおおおっ!  コ…コロスーッ!」
万丈「終わりだ、ドン・ザウサー!  父の記憶と共に闇に消えろ!」
(ドン・ザウサーが爆発)
万丈「これで残るはゾンダーのみ!  行くぞ、みんな!」
「おう!」

〈機界四天王とドン・ザウサー撃墜〉

「機界四天王とドン・ザウサーの撃墜、 確認されました!」
「残るは…」
(東京タワー跡を指す)
「あの位置にいる全ての元凶だけだ!」
甲児「出て来やがれ、ゾンダー!」
豹馬「出て来ないんなら 東京タワーからえぐり出してやる!」
???「フフフ… 心弱き者共よ…機界の世界を拒み、 そして死に急ぐか…」
(振動)
ゴルディマーグ「この震動…、 東京全体が揺れているのかよ!?」
「く…来るよ!」
ケン太「じゃ…じゃあ…あれが!」
(敵機増援が出現)
「あ…あれは…!?」
スワン「魔王…サタン…!」
パスダー「グフフフフ…ハハハハハ!  心弱き者達よ…時は来た!」
猿頭寺「信じられません… 高さ300メートル以上!」
スワン「ジーザス…!」
火麻「あいつは…」
麗雄「間違いない…」
牛山「2年前、地球に侵入した…」
「私のお父さんとお母さんの 生命を奪った!」
大河「EI-01だ!」
パスダー「心弱き者共…そして、 カインの遺産を受け継ぐ者よ…」
パスダー「我が名はパスダー…、 ゾンダリアンの支配者であり この星を創りかえる者だ」
隼人「フ…大層な名乗りだが 正面から来るって言うんなら それは俺達を甘く見たようだな」
トビア「お前の手下の四天王は 俺達が倒したんだぞ!  それでも、まだ抵抗を続ける気か!?」
「行くぞ、パスダー!  俺達はここで貴様を倒して、 全ての戦いに終止符を打ってやる!」
パスダー「カインの遺産よ…。 ならば、我が力を受けるがいい」
「ゾンダーの反応増大!」
麗雄「こ…これは!?」
(紅の光が広がり、小隊に黒い光と『脱力』)
ゴルディマーグ「うおおおっ!」
超竜神「く…身体が…!  ダメージを受けていく…!」
豹馬「何だ…! こっちは 機体のパワーが下がっていくぞ!」
十三「く…それだけじゃないで!  ワイの頭をグラグラさせる この衝撃は何や!?」
一矢「EI-01が発した 光の力なのか!?」
パスダー「フハハハハ!」
ビッグボルフォッグ「あの光… ゾンダーメタルと同波長の エネルギーです!」
ゴルディマーグ「それがどうして 俺達のパワーを抑えているんだよ!?」
「く…GSライドの エネルギー出力が低下している…」
麗雄「いかん!」
火麻「何がおこっているんだ、博士!」
麗雄「ゾンダーメタルの フルエネルギーを放出しておる!」
麗雄「元々、ゾンダーメタルと Gストーンとは相反する性質を持った エネルギーだ…」
麗雄「両者がぶつかり合えば 対消滅が起こり、お互いに消し合って しまうのだ!」
小介「で、ではGSライドを搭載した 勇者ロボは…」
麗雄「そうだ!  このパワーダウンは、対消滅に よるものだ!」
麗雄「これだけのエネルギーだ!  勇者ロボ以外のメカのパワーも 押さえ込まれてしまうぞ!」
牛山「でも、それならEI-01も 条件は同じはずでは!?」
麗雄「忘れてはいかん!  EI-01は東京中の電力を 味方につけている!」
「ガオガイガー、エネルギー 残量25%! ああ…どんどん 低下していく…」
麗雄「早く手を打たんとGSライドの エネルギーが消え失せてしまうぞ!」
「じゃあGストーンで生きている凱も…」
麗雄「………」
「ガ…ガイィィィ!」
パスダー「心弱き者共よ… お前達の希望、カインの遺産と 有機体を進化させるエネルギー…」
パスダー「この私が消去してやろう!」
(作戦目的表示)

〈NEXT PP〉

猿頭寺「関東地方の送電システム 止められません!」
大河「まさか…敵がこのような捨て身の 攻撃を打ってくるとは!」
「長官…目には目を!  エネルギーにはエネルギーだ!」
大河「なっ!?」
麗雄「弾丸Xか!?」
「奴に勝てる手段があるとしたら それだけだっ!」
大河「………」
甲児「その弾丸Xってのが 何だか知らないが、切り札なら 早くしてくれ!」
京四郎「状況はかなりまずいぜ…!  このままじゃ東京を救うどころか、 先に俺達が潰されちまう!」
大河「………」
「俺は人類最強のサイボーグだ!  必ず生きて帰ってくる!  だから、頼む…弾丸Xを…!」
鋼鉄ジーグ「凱…お前…」
鋼鉄ジーグ(同じサイボーグの俺にはわかる…。 あの凱にあれだけの覚悟を 決めさせるんだ…)
鋼鉄ジーグ(その弾丸Xというのは おそらく凱の生命を…)
「長官、頼む!」

[メインオーダールーム]

「αナンバーズの機体の 通信出力低下…音声届きません…」
大河「ぐぬぅぅぅ!」
麗雄「長官…凱を信じよう!  敵のパワーを上回るには…弾丸X… それしかない!」
大河「うん! 私は賭ける!  これまでも幾度となく奇跡を起こしてきた 勇者達の可能性に!」
火麻「おう!」
スワン「ハイ!」
麗雄「よし! 今こそ封印を解く!」
(フードを開き、スイッチを入れる)
麗雄「各部問題なし!  GSブースター起動開始!」
(システム起動)
猿頭寺「座標確認…射出角度算定します!  軸合わせ用意!」
(ハッチが開く)
大河「よぉし! 弾丸X出撃承認!」
(ゲージシグナル、成功シグナル)
麗雄「了解! ぬおおおおおおっ!」
(セーフティ解除、成功シグナル)
大河「頼んだぞ、 αナンバーズの勇者達!」

〔戦域:東京タワー周辺〕

火麻「凱、聞こえるか!  今、弾丸Xを発射したぞ!  あと1分で、そちらに着く!」
「ありがたい…。 これで勝機が見えてきたぜ…!」
パスダー「心弱き者共よ、 何をするかは知らぬが、お前達に 希望は与えん…!」
ビッグボルフォッグ「いけません!  EI-01は再びゾンダーメタルを 拡散する気です!」
小介「逃げて下さい、凱さん!  今の状態で再びあれを食らったら Gストーンは…!」
パスダー「…とどめだ」
「く…!」
(南西端にクストースが出現)
???(カナフ)「………」
???(ケレン)「………」
???(ザナヴ)「………」
「あれは…クストース!?」
(カナフの鳴き声の後カナフが西、ケレンが南、ザナヴが東で三角を作り、エネルギーを放出)
「え…」
鋼鉄ジーグ「無事か、凱!?」
「ああ…」
超竜神「信じられん…。 クストースがゾンダーメタルを 吸収してくれたんだ!」
キリー「おいおい!  この間は俺達を敵扱いして 今度は助けてくれるとは…」
レミー「ちょっと気まぐれにも 程度ってものがあるんじゃない?」
パスダー「おのれ…!  何者かは知らぬが、よくも私の邪魔を…!」
(カナフの鳴き声の後、クストースが撤退)
大河「行ってしまったか…」
麗雄(ゾンダーメタルを吸収しただと…。 クストースにもゾンダーと戦う力が 備わっているのか…?)
猿頭寺「EI-01のエネルギー量も 低下しています! これ以上の ゾンダーメタル拡散は不可能でしょう!」
火麻「よっしゃぁ! 反撃のチャンスだ!」
竜馬「みんな!  ここから一気に逆転するぞ!」
万丈「弾丸Xとやらは あと1分でこちらに到着するんだ。 それまで凱達を守り抜くぞ!」
一矢「了解だ!  クストースの次は俺達が凱達の 盾になるぜ!」

〈NEXT PP〉

(巨大な物体の飛来)
パスダー「ぬうっ!?」
「来たか…!?」
(北東に巨大なカプセルが到着し、口をあける)
「あれが弾丸X!」
ビッグボルフォッグ「急いであの中へ」
超竜神「了解!」
ゴルディマーグ「おっしゃあっ!」
(カプセル内に勇者ロボが入ると閉じる)
ボス「な…何だよ、あいつら!  自分達だけ、あの中へ逃げる気かよ!?」
鋼鉄ジーグ「馬鹿を言え!  凱がそんな事をするものかっ!」
美和「宙さん…」
鋼鉄ジーグ「あいつらは決死の覚悟で 何かをやるつもりだ!」
鋼鉄ジーグ「だったら、俺達は 生命を懸けて弾丸Xを守るんだ!」
鉄也「宙の言う通りだ!  …凱! お前はゾンダーを倒すために 選ばれた男だ!」
万丈「そのお前のやる事だ。 何が起きるかは聞かないが この勝負、お前達に懸けるぞ!」
「済まない、みんな…、 1分だけ…1分だけ時間を稼いでくれ!」
サンシロー「了解だ!  たった1分…楽勝だぜ!」
竜馬「みんな!  この1分に俺達の勝利と地球の未来が 懸かっているぞ!」
隼人「フ…これまで生きてきた中で 最高に長い1分になりそうだぜ…」
(作戦目的表示)

〈NEXT PP〉

甲児「1分経ったぞ!」
ジュドー「頼んだぜ、凱さん!」
【プチデモ『弾丸X内』】
「みんな、わかっているな…、 この弾丸Xは…」
超竜神「覚悟の上です…隊長」
ビッグボルフォッグ「勇者として望む所!」
ゴルディマーグ「さっさと おっぱじめようぜ!」
「全てはEI-01を倒すために!」
「ふ…」
(弾丸Xから緑の光の柱、GSライドに照らされた勇者ロボのシルエット)
パスダー「この光は…!?」
(各小隊が緑の光に包まれる)
ちずる「あの緑の光…、 あれが弾丸Xの力だったの…!」
豹馬「やったぜ!  機体のパワーが回復していく!」
小介「あの弾丸Xの光がゾンダーの パワーを押し返したんです!」
アムロ「では勇者ロボは…!」
(弾丸Xが消え、勇者ロボが復帰)
「………」
ゴルディマーグ「………」
超竜神「………」
ビッグボルフォッグ「………」
鋼鉄ジーグ「凱…」
「うおぉぉぉぉっ!」
(勇者ロボに緑の光)
パスダー「この力…まさか!」
麗雄「弾丸X…それはGストーンに 封印された高エネルギー集積体を 爆発的に解放させる事で…」
麗雄「限界以上のパワーを引き出す 最強最後のミラクルマシンだ…」
鉄也「限界以上の力だと…」
「行くぞおおおおおおっ!!」
(勇者ロボが高速でEI-01に接近)
【強制戦闘】
[ドリルニー]vsパスダー[反撃不可能]
鋼鉄ジーグ「なんてパワーだ…!」
大河「これが弾丸Xの力か…」
麗雄「反エネルギー同士がぶつかれば お互いに消滅するのみ…しかしパワーが 上であれば最後に残るのは…」
パスダー「カインの遺産よ!  こうなれば、まずは貴様から 消去してくれる!」
「EI-01!」
(EI-01に爆煙)
パスダー「何者だ!?」
(EI-26が出現)
「ピッツァ!」
ピッツァ「…無事か、サイボーグ…?」
「何故だ…? どうして、 敵であるお前が俺をかばう!?」
ピッツァ「…貴様との決着は… まだついていないからな…」
パスダー「ピッツァよ…、 私に逆らうとは…所詮、心弱き者の 宿命か!」
ピッツァ「私は戦士として死ねる場所を 探していただけだ…」
ピッツァ「そう、凱…お前のおかげで 大切な事を思い出せた…礼を言う…。 そう…私は、私は…!!」
「ピッツァ…」
パスダー「ピッツァ!  その身体で私に戦いを挑む気か!?」
ピッツァ「私はピッツァではない!  私の真の名に懸けて…、 そして戦士の誇りを懸けて」
ピッツァ「パスダー、お前を消去する!」
(作戦目的表示)

〈vs EI-01〉

[竜馬 or 隼人 or 弁慶]

パスダー「このロボットも 有機生命体を進化させるエネルギーを 使っているか」
竜馬「貴様、ゲッター線の事を 知っているのか!?」
隼人「どうやら、こいつと ゲッター線は相容れぬ間柄のようだぜ」
パスダー「心弱き生命体よ… 私はお前達に力を与えるために この星に来たのだ」
弁慶「それが人間をゾンダー化する 理由かよ!」
竜馬「俺達は心を持った生き物だ!  たとえ、その心が弱くとも、 お前達にそれを奪われてたまるものか!」
パスダー「よかろう…。 お前達が宇宙へ旅立つ前に その存在を抹消してくれよう…!」

[真吾]

パスダー「有機生命体を進化させる エネルギー…ビムラー。 その力を使う者は消去する」
キリー「ビムラーの言う事を 信じる気はないが、確かにいかにも 悪役面をしてやがるぜ」
パスダー「お前達がビムラーに導かれて 宇宙へ旅立つ前に、この星を 我が力で機界の星とする」
レミー「ご冗談!  ここで終わりなのは、そっちの方よ!」
真吾「その通り!  お前は人類全体の敵である前に 俺達の敵だからな!」

[勇]

パスダー「有機に惹かれた 愚かな機界生命体め…」
「だから、何だと言う!?  この星を機械で埋め尽くそうとする お前の方が数倍、愚かな存在だ!」
パスダー「この私が愚かだと…?」
「そうだ! ブレンは 地球の美しさや人の優しさや勇気を 理解する心を持っている!」
「その心を持たないお前は ただの巨大なガラクタだ!」

[凱 (撃墜が確定している攻撃時)]

「EI-01!  これで、とどめだぁぁぁぁっ!」

[撃墜]

パスダー「馬鹿な…!  こんな事があってたまるか…!」
パスダー「私は滅びぬ…!  機界生命体は不死身…だ…」
(EI-01が爆発)
ピッツァ「これで一つの戦いは 終わったか…」
(EI-26が撤退)
麗雄「やったか!」
猿頭寺「EI-01、エネルギー レベルゼロ…完全に消滅しました!」
牛山「同時に浮上した東京も ゆっくりと降下を開始しました!」
「やったあ!」
(全ての味方機に爆煙、飛行していたものは着地、勇者ロボは行動不能)
「みんな!」
竜馬「大丈夫だ…。 機体が超常のエネルギーを放出して オーバーロードしただけだ…」
甲児「ああ…。 あの親玉を倒したんで…ちょっと… 気が抜けちまったようだぜ…」
鉄也「待て!  俺達の機体がこの状態では GSライドを使っている勇者ロボは…!」
鋼鉄ジーグ「凱! 返事をしろ!  ボルフォッグ! 氷竜、炎竜!  ゴルディマーグ!」
(ガオガイガーとビッグボルフォッグを指すが反応無し)
麗雄「…やはり、運命の壁は 乗り越えられなかったか…」
「凱兄ちゃん!」
(戦艦から緑の玉が出現し、ガオガイガーの北側に隣接)
「…全ての…Gストーン…、 エネルギー量ゼロ…全回路無力化… 再起動不可能…」
鉄也「…もしかしたら凱は最初から この結末を知っていたのかも知れない…」
ジュン「え…」
甲児「でもよ…!  自分の生命が燃え尽きちまうのが わかっていて…何故…!?」
鉄也「そんな事は聞くまでもないぜ…」
鉄也「…あいつはゾンダーと戦う事を 宿命づけられた者…」
鉄也「勇者だからな…」
鋼鉄ジーグ「馬鹿野郎、凱!  何が人類最強のサイボーグだ!」
鋼鉄ジーグ「最強を名乗りたければ そんな…簡単に死ぬなよ…!」
ジュドー「凱…さん…」
万丈「勝利のための犠牲は… あまりにも大きかった…」
比瑪「そんな…そんな…」
「凱…」
「うそだよね…凱兄ちゃん!  ギャレオン! みんな返事してよっ!  目を覚ましてよぉぉぉっ!!」
「凱兄ちゃん!  応えてよおぉぉぉぉぉっ!!」
(護を中心に緑のドームが広がる、閃光後、システム起動)
「は!?」
「うう、ううう…」
「…どうしたんだ?  GGGの隊員がベソかいてちゃ みっともないぜ…」
「ああ!?」
「凱!」
(出力上昇、勇者ロボが行動可能に)
一矢「凱!」
ケン太「ゴルディマーグ!  氷竜! 炎竜! ボルフォッグも!」
「みんな…みんな、生きているんだね!」
「ああ…」
麗雄「奇跡だ!」
大河「それでこそ…勇者…、 それでこそ不可能を可能とする αナンバーズの一員だ!」
超竜神「私達は…」
ビッグボルフォッグ「そうです…」
ゴルディマーグ「ああ…」
「そうだ…。 俺達は…勝ったんだ!」
「もうすぐ夜が明ける…。 あの朝日に誇ろう…、 俺達は勝ったんだ!」

《Gアイランドシティ・JAPANESE AREA》

[メインオーダールーム]

牛山「長官! 浮上した東京は 元の位置に無事着地しました!」
猿頭寺「またEI-01破壊と同時に 東京のゾンダープラントも崩壊を開始…」
猿頭寺「現在では素粒子Z0の拡散も 人体に影響のないレベルまで 減少しています」
大河「ご苦労だった、諸君!  現時刻をもって東京奪還作戦の 終了を確認する!」
スワン「人類はゾンダーを 打ち破ったのデスネ…」
大河「そうだ…。 今日の勝利は人類の知恵と力と αナンバーズの勇気によるものだ」
麗雄「では、長官… そろそろワシらは出発させてもらうぞ」
大河「行くかね、博士…」
麗雄「確かにゾンダーの脅威は 去ったかも知れない…。だが、人々を 脅かす敵は、まだ存在する」
「私と博士はαナンバーズに合流し、 それらとの決戦に出発します」
大河「そうか…。 再び宇宙に上がるか」
麗雄「うむ…地下勢力が倒れ ゾンダー、メガノイドが滅んだ今、 戦乱は収束に向かっていくだろう」
麗雄「おそらくネオ・ジオンや 異星人も最終作戦に打って出るのが 予測されるからな」
大河「頼んだぞ、博士、卯都木君…」
大河「そして、彼らに伝えてくれ。 人類の勝利の鍵はαナンバーズに あると…」
「はい…」

《オルファン・WORLD AREA》

[オルファン]

(銃を構える)
リクレイマー「………」
リクレイマー「………」
伊佐未直子「こ、これは…」
ゲイブリッジ「バロン・マクシミリアンの 命令か…」
バロン「その通りだ、 ガバナー・ゲイブリッジ…」
伊佐未研作「リクレイマー達は 統率できるでしょうが…」
伊佐未研作「オルファンの機能は オルファンにしかコントロール出来ないのは あなただってご存知のはずだ」
バロン「ジョナサンに正義を行わせて オルファンの意志に連動させるだけだ。 バロンズゥがそれを選択した!」
ゲイブリッジ「………」


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