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彗星、遥か遠く アビアノ基地に残る ~ 第28話 ~

〈カリオンのHP20%以下 or エキドナ機のHP90%以下〉

スレイ(アイビスの腕が 上がっているだと……!?  ツグミのコーチによるものか……!)
アイビス「スレイ、 まだ遅くはない……。 あたしと帰ろうよ……」
アイビス「そして、 一緒に星の海へ……」
スレイ「何が星の海だ!  お前に私の気持ちがわかってたまるか!」
スレイ「その機体は やはり緋色に塗られるべきだったのだ!」
アイビス「スレイ……!  あんた、まさか…… それを気にして……!?」
スレイ「黙れ、アイビス!  お前は流星……そして、私は お前を敗北の闇に落とす彗星だ!!」
アイビス「そこまで言うなら 見せてやる……!」
アイビス「あたしだって アステリオンと一緒に 成長しているんだっ!!」
(アステリオンがカリオンに隣接)
【強制戦闘】
アイビス[マニューバRaMVs]vsスレイ[Gドライバー]
(スレイは避ける、アイビスは被弾、アステリオンのHP50%)
アイビス「そ、そんな!  RaMVsが通用しないなんて!」
スレイ「RaM系の マニューバーが出来たからと言って 調子に乗るな……!」
スレイ「私にお前ごときの テクニックが通用するものか!」
アイビス「く……!」
スレイ「悔しければ、 スペシャルレベルのマニューバーでも やってみせるのだな!」
エキドナ「……勝負はついたようだな。 少尉、直ちにそいつを撃墜しろ」
スレイ「そ、それは……!」
エキドナ「どうした?  あの女はお前の敵ではないのか?」
スレイ「……………」
エキドナ「まあいい。 追手が来たようだからな」
(ハガネが出現、出撃準備)
スレイ「ハガネか……!」
ツグミ「カリオン01……!  スレイ、あなたなのね!?」
スレイ「……」
レオナ「スレイ・プレスティ…… あなたとこんな形で再会するとはね」
スレイ「レオナ…… レオナ・ガーシュタインか」
レオナ「……元の鞘に 収まったということかしら?」
スレイ「そうだ。お前と違ってな」
レオナ「でも、収まる所を 間違えているのではなくて?」
スレイ「……!」
テツヤ「エイタ、 シロガネの反応は!?」
エイタ「レーダー圏内から 離脱しつつあります!」
テツヤ「な、何っ!?」
ダイテツ「追跡を続けろ!  見失ってはならん!」
エイタ「りょ、了解!」
カイ「まさか、 連中の目的がシロガネの撃沈ではなく、 だ捕だったとはな」
イルム「リクセント奪還に対する 意趣返しだとでも?」
カイ「スペースノア級は 連邦軍のフラッグシップだからな。 あり得る話だ」
レオナ「こちらの士気低下と 使い勝手のいい戦闘母艦の入手…… 一石二鳥というわけですね」
ライ「そのためにわざと小戦力で シロガネを誘き出したか……」
レオナ「ええ、リー中佐は それに乗せられてしまったのよ。 ……そして、私達もね」
エキドナ「ここでハガネの足を止める。 全機、攻撃を開始せよ」
ツグミ「アイビス、応答して!  無事なの!?」
アイビス「な、何とか……」
エキドナ「スレイ少尉、お前は下がれ」
スレイ「何を言う、エキドナ!  私はまだ戦えるぞ!」
エキドナ「トドメをためらうようでは 無理だな」
スレイ「貴様……!」
エキドナ「お前は直ちに シロガネを追尾し、護衛しろ。 それで先程の命令違反を不問にする」
スレイ「……了解した……」
アイビス「ま、待ってよ、スレイ!」
スレイ「アイビス、 今日のところは見逃してやる」
スレイ「だが、私はお前を許さない。 お前が飛び続けるのなら、必ず闇へ 消えていく流星にしてやる……!」
スレイ「この私の手でな!」
(カリオンが南へ移動し消える)
アイビス「スレイ……!」
エイタ「艦長!  敵機がこちらへ向かってきます!」
ダイテツ「突撃してシロガネを追跡する!  各機、攻撃開始!」
(作戦目的表示)

エキドナ機を
撃墜した 撤退させた


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