ユーニ「被害甚大…残りLP0.55…
回復まで約180秒…」
ユーリ「ミッション:遂行困難」
ユーニ「サンプリング52%で中断…
ユーリと共に帰投します」
(ユーニとユーリが撤退)
春麗「あ、待ちなさいッ!」
零児「おい、深追いはするな!」
春麗「そうはいかないわ!」
(春麗が撤退)
零児「おいっ!」
小牟「あわただしいのう。
もうちこっと、情報を知りたかったが…」
零児「…今ので終わったようだな」
小牟「ふむ。今度こそ、おかしな感じはせんな」
KOS-MOS「半径1Kmの索敵は終了しています。
グノーシス、生体反応…ともにありません」
零児「なに? それが本当なら重畳だが…」
M.O.M.O.「チョウジョウ…?」
KOS-MOS「データベース検索」
KOS-MOS「“極めて喜ばしい事”“満足である事”
を指す、古代語だと思われます」
零児「な、なんだこの娘…さっきから…」
小牟「ほう…この娘、からくりのようじゃぞ」
小牟「なるほど、
シャドルーっ子達の会話が聞き取れたのも、
そういう理由か」
零児「からくり…ロボットだと?」
シオン「あの…」
零児「…聞きたい事は山ほどあるが、あんたも
状況がわかっていない…という顔だな」
M.O.M.O.「ここは…どこなんですか?
私達は…これからどうしたら…」
零児「心配するな、お嬢ちゃん。
悪いようにはしない」
小牟「とりあえず、次の行動を決めんとな」
零児「ああ。あんた…ええと」
シオン「ウヅキです。シオン・ウヅキ」
シオン「この子が百式レアリエンのモモちゃん…」
シオン「そして、こっちがアンドロイドの
KOS-MOSです」
零児(アンドロイド…?)
零児「俺は有栖零児。
こっちの小さいのが小牟だ」
零児「…ある組織から派遣されてきた」
シオン「ある…組織…?」
シオン「ええと…『シンラ』とかいう…」
小牟「まあ立ち話もなんじゃし。
ほれ、そこらの茶店かゲーセンにでも
忍び込んでじゃな…」
零児「忍び込むな」
零児「それにここは完全閉鎖地区だ。
…いつまでもウロウロしてるわけには
いかない」
『森羅』本部前
零児「本部に連れて行くしかないだろうな」
小牟「そこでこってり尋問じゃ。にひひ」
シオン(…本部…?
それに…この女の子も…
普通の人間とは…何か違う)
小牟「それにしても…どう思う? 零児。
なにやら、おなしな事になってきたのう」
零児「ああ。“奴ら”の跳梁、『シャドルー』、
新しい『敵』…そしてアンドロイドに
その飼い主か」
小牟「国際警察機構の捜査官とかいうのも
出て来おったしの」
零児「………」
零児(“ゆらぎ”は、ますます大きくなって
きているという事か…)
零児(10年前の…“あの日”と同じ、か)