(中央の塔を指す、歌声、塔の北側にクストースと白い球が出現)
甲児「!!」
万丈「現れたか…クストース!」
カナフ「…………」
ケレン「…………」
ザナヴ「…………」
イルイ(大人)「…ようこそ…」
イルイ(大人)「ようこそ…約束の地、バラルへ」
アイビス「イルイ…!」
イルイ(大人)「アイビス…
そして、αナンバーズ……
私はあなた達を待っていました」
イルイ(大人)「まもなく私は結界によって、
地球を封印します……」
イルイ(大人)「そして……
私が見定めた剣達よ………」
イルイ(大人)「ガンエデンと共に
この最後の楽園を護りましょう……」
イルイ(大人)「それが…
私とあなた達に与えられた使命……」
アムロ「イルイ…。
君の使命は誰に与えられたものなんだ?」
イルイ(大人)「…………」
アムロ「ガンエデンとはいったい何だ?
君達はどこから来たのだ?」
イルイ(大人)「…古の人々の願い……
それが私達を形造った………」
イルイ(大人)「…ガンエデンは人造神…
バラルはその玉座……」
アムロ「人造…神!?」
イルイ(大人)「そう…古の時代…空の彼方から
来たりし大災厄を逃れるために…
ガンエデンは造り出された…」
万丈「人が造り出した神だと…!?」
アムロ「…ならば、
獅子王博士やサコンの予想どおり…」
アムロ「あれは人が造り出した
地球の防衛システムだということか…!」
イルイ(大人)「…かつて、
生きとし生ける者を滅亡の危機に
追い込んだ邪神や破壊神達…」
イルイ(大人)「ガンエデンは
彼らによる災厄を逃れ、最後の楽園として
選ばれたこの星を護る存在なのです」
万丈「それで…
君は地球を守る手段として、
結界による封印を選んだわけだな?」
イルイ(大人)「そうです。
この星は遥かな昔から多くの者によって
干渉を受け続けてきました……」
イルイ(大人)「銀河の彼方より飛来した
オルファン…ビムラー…ゲッター線……
異星からの来訪者達…」
イルイ(大人)「そして…その結果、導き出された
答えが…地球を滅亡の危機へ追い込んだ
バルマー戦役や今回の戦いなのです」
竜馬「待ってくれ! ビムラー、ゲッター線は
地球を滅亡させるためのものじゃない!
オルファンだって、最後には…」
勇「ああ、人類との共存を選んでくれた!」
イルイ(大人)「無論…私も
あれらの力の素晴らしさは理解しています」
イルイ(大人)「でも…それ故に多くの災いを
この星に振りまいてしまいました」
イルイ(大人)「…ゲッター線は恐竜帝国を…
ビムラーはドクーガを…オルファンは
リクレイマーを……」
イルイ(大人)「強い力は
災いを生み出してしまうのです。
あなた達も例外ではありません…」
万丈「そのことは
僕達も充分に承知している……」
万丈「だからこそ…
メガノイドのように自分におぼれず、
この星や多くの人達を…」
万丈「いや、
平和を願う宇宙の同胞達を守るために
己の力を使っている…!」
イルイ(大人)「それもわかっています…。
何故なら…私はあなた達のことを
傍で見ていましたから………」
比瑪「イルイ…!」
イルイ(大人)「でも…
そんなあなた達の存在ですら、多くの敵や
災厄を呼んでしまうのです……」
イルイ(大人)「もし、
戦いの中であなた達が力尽きたら…」
イルイ(大人)「もし、
あなた達の力すら上回る存在が現れたら…」
イルイ(大人)「その時は
この楽園が最期を迎えることになるのです」
甲児「何言ってんだ!
そんなこと、俺達が許すものかよ!!」
凱「ああ! 例え、どんなに
強大な敵が現れようと…俺達は戦う!
この世界を守るために!!」
イルイ(大人)「…はたして、そうでしょうか…?」
凱「何…!?」
イルイ(大人)「…あなた達の命は
無限ではありません……今はその力で
地球を護ることが出来ても……」
イルイ(大人)「これから先…
そう…未来永劫この星を護ることは無理…」
カミーユ「それは違う!
人の命に限りはあっても…人の意志は
受け継がれていくものなんだ!」
カミーユ「例え、俺達がいなくなっても…
俺達の意志を継ぐ者は必ず現れる!」
イルイ(大人)「……………」
イルイ(大人)「…それはわかります………」
イルイ(大人)「私もガンエデン……
アウグストスとも呼ばれる者より
その意志と力を受け継いだのですから…」
アムロ「アウグストス…!?」
ボス「何なんだわさ、それ!?」
京四郎「た、確か…ローマ帝国初代皇帝の
名前だったはずだ…!」
イルイ(大人)「いえ…私に意志と力を与えたのは
その者ではありません……」
カトル「じゃ、じゃあ…
あなたが言うアウグストスとは
何者なんですか…?」
イルイ(大人)「…最初の強念者……
あなた達がサイコドライバーと
呼んでいる人々の祖です」
ヴィレッタ「!!」
甲児「サ、サイコドライバーって…!」
万丈「あ、ああ…エアロゲイターの
ユーゼス・ゴッツォが追い求めていた…」
万丈「人の念を力に変える者…!」
アムロ「ならば、
ガンエデンがサイコドライバーの正体…
いや、オリジナルだと言うのか…!?」
イルイ(大人)「…そうです…」
アムロ「……!!」
ヴィレッタ(では、あれがもう一つの…!)
イルイ(大人)「…かつて……
ガンエデンによってサイコドライバーの血を
組み込まれた者達がいました……」
イルイ(大人)「そして、彼らには…
ガンエデンや3体のしもべ達の代わりに
この星を護る使命が与えられたのです」
イルイ(大人)「しかし…
長い時が…人々との交わりが
彼らの血を薄めていきました……」
コウ「じゃ、じゃあ…君は………」
イルイ(大人)「ええ…その者達の末裔…」
イルイ(大人)「そして…
その中で私は最も強い力を持っていたため、
ガンエデンの巫女として選ばれたのです」
勇「! ということは…」
ヒイロ「…ああ。イルイは
ガンエデンに造り出された存在ではない…」
ヒイロ「…彼女は人間だ。俺達と同じくな」
比瑪「じゃ、じゃあ…!
あの子はやっぱりガンエデンに…!」
イルイ(大人)「いいえ、違います。
私は自分の意志でガンエデンの下にいます」
比瑪「え!?」
アイビス「ど、どういうことなの!?
イルイ…!」
イルイ(大人)「アイビス……
私はあなた達の戦いをずっと見てきました」
イルイ(大人)「あなた達はこの星を護るために…
多くの人を護るために…」
イルイ(大人)「傷つくことを恐れず、
その命を顧みず…戦い続けてきました」
アイビス「あたしは…イルイに
平和を見せてあげたかった…」
アイビス「ううん…イルイだけの
ためじゃない…。全ての人が
自由に生きていける世界を守りたかった…」
イルイ(大人)「…アイビス…
あなたなら、そう答えると
思っていました」
イルイ(大人)「しかし……
あなたのその意志が……」
イルイ(大人)「人の意志がこの星に
さらなる災いを呼ぶことになるのです…」
イルイ(大人)「だから……私は…………」
イルイ(大人)「この星を封印します」
(中央の塔から青い光が発射され、宇宙空間で多数の爆煙)
一矢「何っ!?」
コウ「い、今の光は!?」
凱「月の方へ行ったぞ!!」
大文字「月…!? まさか!!」
ミドリ「だ、大文字博士!
小バームに直撃弾がっ!!」
大文字「!!」
一矢「な、何だって!?」
ミドリ「しょ、小バームは
動力部を損傷した模様!!」
一矢「イ、イルイ! 君はっ!?」
イルイ(大人)「………………」
(中央の塔から砲撃)
ジュドー「ま、また撃った!?」
カミーユ「あの方角にはサイド3が!!」
ブライト「!!」
トーレス「ブ、ブライト艦長!!
サイド3のコロニーにも攻撃が!!」
ブライト「コロニーにだと!?」
竜馬「やめろ、イルイッ!
小バームやコロニーの人達を殺す気か!?」
イルイ(大人)「…………………」
(中央の塔からの砲撃が2回)
竜馬「!!」
シナプス「今度はどこへ撃った!?」
シモン「つ、月ですっ!
月のフォン・ブラウン方面!!」
シナプス「!
馬鹿な…この位置と角度でか!?」
麗雄「ガ、ガンエデンは地球の外にある物体を
攻撃しておるのか…!?」
アムロ「やめるんだ、イルイ!
お前が地球の守護神だと言うのなら…
何故、コロニーの人達を攻撃する!?」
イルイ(大人)「…それは当然のこと……」
アムロ「当然!?」
イルイ(大人)「何故なら、
ガンエデンは地球の守護神……
その守護対象は……」
イルイ(大人)「地球で生きる者達のみです」
アムロ「なッ……!」
一矢「何だって!?」
ツグミ「地球で生きる人だけを…!?」
イルイ(大人)「そうです…。
地球の外に存在する者は……
全てガンエデンが抹消します」
サコン「!! ま、まさか……」
麗雄「ガ、ガンエデンの封印とは…!?」
イルイ(大人)「ええ。
地球の外に住む者達を全て抹殺し…
その後に結界で地球を覆い尽くす…」
イルイ(大人)「誰も寄せつけず……
誰も外界へ行かせず……」
イルイ(大人)「ガンエデンの加護により、この星は
真の意味で最後の楽園となるのです」
麗雄「な、何と…!
ただ、結界で地球を封印するだけでは
なかったのか…!!」
イルイ(大人)「そうです……。
外からの干渉を一切受けつけず…」
イルイ(大人)「宇宙へ出て、
戦いを繰り広げることもなく…」
イルイ(大人)「人類はガンエデンの加護の下、
地球で生き続けていくのです……」
カミーユ「だから、お前は
スペースノイドを抹殺すると言うのか!?」
イルイ(大人)「大地を離れた人類は……
もう地球人ではありません……」
トビア「!!」
イルイ(大人)「そう…シャア・アズナブルや
クラックス・ドゥガチのように……」
イルイ(大人)「同じ人類でありながらも、
地球を破壊する者となるのです…」
トビア「宇宙に出た人々の全てが
そうなるとは限らない!」
イルイ(大人)「いえ…彼らは地球にとって異物…
排除されて然るべき存在……」
イルイ(大人)「現に彼らの手によって、地球は
幾度となく滅亡の危機にさらされています」
トビア「そんな一握りの人間のために、
大勢の人達を殺されてたまるかっ!!」
イルイ(大人)「ですが、もう時間がないのです…。
一刻も早く…この星を封印しなければ…」
イルイ(大人)「地球に住む人々へ
楽園と平和を与えなければ……」
ケン太「やめてよ、イルイ!
そんな方法で手に入れた平和なんか
嘘っぱちだよ!」
護「そうだよ!
仲良く出来るはずの人達まで
攻撃するなんて、やめてよぉっ!!」
イルイ(大人)「……………」
イルイ(大人)「…あなた達は………
人類を星の海へ導く存在……」
イルイ(大人)「ガンエデンにとっては…
排除すべき対象です」
護「!!」
ケン太「そっ…そんな!!」
イルイ(大人)「そして…私が見定めた剣達よ……」
イルイ(大人)「私と共に
この星を護らぬと言うのなら…
ガンエデンはあなた達をも排除します」
ルー「ほ…本気なの、イルイ…!?」
イルイ(大人)「……………」
(角度変わって、塔からの砲撃。地球内に多数の爆煙)
健一「!!」
ブライト「今度はどこが狙われた!?」
トーレス「た、太平洋上のオルファンです!」
ブライト「な、何だと…!?」
比瑪「そ、そんな…っ!」
イルイ(大人)「…さあ、選びなさい………」
イルイ(大人)「…ガンエデンの下で
剣としての使命を果たすか……」
イルイ(大人)「ここでガンエデンに排除されるか。
そのいずれかを……」
アイビス「………」
アイビス「イルイ…
あたし達は、そのどちらも選ぶつもりは
ないよ…」
イルイ(大人)「アイビス…」
イルイ(大人)「あなたは
私と一緒にいてくれると言った……。
あの約束を忘れたのですか……?」
アイビス「忘れてない…。
忘れるはずなんてない…」
アイビス「だから…だから、あたしは…!」
イルイ(大人)「ならば…
いったいどうするというのです?」
アイビス「答えは決まっている…。
約束を果たすよ、イルイ…」
イルイ(大人)「アイビス…」
アイビス「だけど、約束の相手は
あんたじゃない!」
アイビス「あの優しかったイルイを
救い出してみせる! 絶対に!」
イルイ(大人)「無駄です…私は…」
アイビス「無駄なことなんて
あるものか! 絶対に…絶対に
やってみせる!」
(イルイに精神感応)
イルイ(大人)「ああうっ!!」
ツグミ「え!?」
スレイ「イルイ!!」
イルイ(大人)「う、ううう……っ!」
イルイ(子供)(アイビス!)
イルイ(大人)「くっ! うう!」
イルイ(子供)(アイビス…私…私…!)
イルイ(大人)「ま、まだ…残っていたのか…!?」
イルイ(子供)(…………)
(大人のイルイに精神感応)
イルイ(大人)「消えろ! イルイ!!」
アイビス「消えろって…
どういうことなの!?」
ツグミ「もしかして…!」
勇「拒否反応…だったのか…?」
イルイ(大人)「………………」
アイビス「イルイ!!」
イルイ(大人)「………………」
ジュドー「イルイ!
俺達の声は届かないのか…!?」
鉄也「ならば、イルイ…
俺達はお前に排除されるわけにはいかん」
イルイ(大人)「………」
コウ「俺達はスペースノイドも守る!」
サンシロー「ああ!
バーム星やゼーラ星の人間もだ!」
竜馬「そして、
ゲッター線やビムラーと共に生き…」
勇「オルファンが
見せてくれた可能性を信じる!」
イルイ(大人)「…………」
真吾「俺達には、
過保護な神様なんか必要ないんでね」
ゼクス「人類が自らの手で勝ち取った
平和はすぐ近くまで来ている…」
ヒイロ「ガンエデン……
例えお前が神だとしても……
その平和を乱すつもりならば…」
ヒイロ「俺はお前を殺す」
イルイ(大人)「……………」
イルイ(大人)「…わかりました………」
イルイ(大人)「これより、人造神ガンエデンは…
その使命を果たすため……
この最後の楽園を護るため…」
イルイ(大人)「あなた達を排除します」
(白い球が塔の上へ移動し撤退、振動)
モンシア「な、何だぁ!? この震動は!?」
京四郎「そ、それにこの歌声は…!?」
アイビス「あれは…!」
(揺れが止まる。中央の塔の入口に白い柱が現れる。
柱の中に黒い玉が現れ、柱が消えてから稲妻が走った後にガンエデンが出現)
一矢「あれが……!」
麗雄「地球の守護神……」
凱「ガンエデンか!!」
アイビス「イルイ…」
イルイ(大人)「これが最後の通達です…。
αナンバーズよ…剣を収め
ガンエデンに全てを委ねなさい」
アイビス「それは…出来ない…!」
イルイ(大人)「………」
イルイ(大人)「…わかりました。
ならば、私は力を使うことを
ためらいません」
イルイ(大人)「あなた方には敗北で
無力さを悟ってもらいます」
(敵機増援が出現)
カミーユ「何!?」
サンシロー「ク、クストースと
同じ奴らが…!!」
万丈「なるほど……
これがバラルの戦力というわけか…!」
万丈「そして、
彼らとイルイを操るシステムが
あのガンエデン…!」
甲児「イルイを操ってる!?
やっぱり、そうなのかよ!?」
アムロ「ああ…。イルイは自分が
ガンエデンに選ばれた者だと言った…」
アムロ「そして、
先程アイビスに対して見せた
拒否反応らしきもの……」
アムロ「あれは
今の彼女が本当のイルイでないことを
証明している…!」
豹馬「ってことは…!」
アムロ「俺達の手でガンエデンの
システムを破壊すれば、
助けられるかも知れない」
アムロ「上手くいく確率は
限りなく低いが…やってみるか?」
健一「ええ、もちろんです!」
鋼鉄ジーグ「出撃前に言ったとおり…
イルイを助けてやろうぜ!」
凱「少しでも可能性があるのなら…
俺はそこに全てを賭ける!」
レミー「そそ。私達、
最初からそのつもりでここに来てるし」
ヒイロ「異論はない」
比瑪「オルファンさんだって、
私達の声を聞いてくれたんです!
だから、イルイもきっと…!」
ヴィレッタ「じゃあ、
私達のやることは決まったわね」
レーツェル「ああ。
偽神には退場を願おう」
健一「イルイを助け、地球を救うためなら…
俺達は力を惜しまないぜ」
豹馬「ああ! ガンエデンだかガンモドキだか
知らねえが、ブッタ切ってやろうぜ!!」
ジュドー「ここまで来て、
あの子を助けられないなんて嫌だからね」
ベラ「この戦いに参加する全ての者へ…!
私達の双肩には人類の運命が
かかっています!」
大文字「我々に後退は許されない!
諸君らの奮闘を期待する!」
凱「行こう、みんな!
この星の明日のため…」
勇「俺達を待っている人々と地球のために!」
キンケドゥ「人類の
進むべき未来のために!」
アイビス「行くよ、イルイ…!」
(作戦目的表示)
イルイ(大人)「最後の楽園に
久遠の安らぎを……」
イルイ(大人)「剣達よ、眠りなさい…。
ガンエデンに全てを委ね…そして…」
(東端に守護神ゴードルが出現)
豹馬「お、おい…あれって!?」
一矢「守護神ゴードルとギメリア!
まさか…」
健一「ハイネル兄さんとリヒテル提督…
やはり生きていてくれたのか!」
ハイネル「地球の戦士達よ…。
そなたらが守り通した小バームは
月に着陸した」
一矢「そうか…。
エリカ…きっと君も無事なんだな…」
リヒテル「竜崎一矢…今更、
お前の前に生きて姿をさらすなど
許されることではない…」
一矢「リヒテル…」
リヒテル「だが、バームと…
そして、地球の未来のため、
この戦い、余にも手伝わせてもらう」
一矢「リヒテル…頼りにさせてもらうぜ!」
イルイ(大人)「………」
健一「見ているか、ガンエデン!」
健一「お前が敵だと認識している
他の星の人間とだってこうして
心を通わせることが出来るんだ!」
一矢「この心を罪だと言うのなら
俺達はお前を許すわけにはいかない…!」
イルイ(大人)「………」
リヒテル「よかろう!
ならば、この戦いに勝利し、
未来を築いてみせよう…!」
ハイネル「地球の戦士達よ!
義によって助太刀させてもらうぞ!」
(北側にグランチャーが出現)
比瑪「!」
勇「グランチャーだと!?
まだ、動ける奴がいたのか!」
ジョナサン「どうした、勇?
苦戦しているのか?」
勇「ジョナサン! お前なのか!?」
ジョナサン「そうさ。
俺もグランチャーも正真正銘の本物だ」
ジョナサン「そして、
シラーとクインシィも一緒だ」
勇「姉さん達が…!?」
クインシィ「勇……」
勇「姉さん…。
もしや、俺達を助けに…!?」
クインシィ「…そうだ、勇。
私はオルファンに約束したからな…
守ってやると……」
比瑪「依衣子さん…」
ジョナサン「そして、
オルファンの輝きを…その暖かさを
失うわけにはいかない」
勇「ジョナサン……」
ジョナサン「さらに、俺達の力を…
俺達がやってきたことをガンエデンに
否定される覚えもないんでね」
比瑪「はい!
一緒にオルファンと地球と…
みんなの未来を守りましょう!」
勇「すまない…!
姉さん達の力を借りるぞ!」
(バラルの園の北側にブンドル艦が出現)
真吾「お、おい…あれって!?」
レミー「やだ…!
ブンちゃんの艦じゃない!」
ブンドル「フ…マドモアゼル・レミー…。
再会の時は意外に早かったようだ」
キリー「んで、あんたら…
わざわざ最後の最後に出て来たってことは
ラスボスのつもりかい?」
カットナル「地球と人類の大ピンチに
何を言っておる!」
ケルナグール「我々は
お前達の助太刀に来たのだ!」
真吾「おいおい…ブンドルだけじゃなく、
カットナルとケルナグールもいるのか?」
ブンドル「…このような輩を艦に
乗せるのは私の美学に反するのだが…」
カットナル「まあ、そう言うでない。
連邦上院議員候補と大会社社長が
大っぴらに動くのは問題があるのでな」
ケルナグール「というわけで…
今回に限り、お前の艦に同乗させて
もらうことにしたのよ」
真吾「ま、
どういう風の吹き回しか知らんが…
手伝ってくれるんなら歓迎するぜ」
ブンドル「フ…。
未来の扉を開くため、強大な力に挑む…」
ブンドル「フィナーレを飾るに相応しく…
そして、美しい戦いだと言えよう」
レミー「それじゃ、頼むわよ!
結末はもちろん、ハッピーエンドでね!」