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超機人の宿命 クスハ ~ 第37話 ~

〈5PP〉

(敵機が全機撤退)
コウ「敵が後退していく…」
アムロ「やはり、 あの部隊の役目は俺達の牽制だったか…!」
カミーユ「ネオ・ジオンは何か大きな作戦を 始めるつもりなんでしょうか…?」
アムロ「おそらく、そうだろうな。 よし、我々も帰投するぞ」
ブリット「あの…すみません、アムロ大尉」
アムロ「どうした?」
ブリット「虎龍王の調子が良くないんです。 先に行ってもらえませんか?」
万丈「問題があるのなら、 僕のダイターンで抱えて行くけど?」
ブリット「あ、いえ… そこまでしてもらう必要はありません」
万丈「…そうかい?  じゃあ、気をつけて戻って来るんだ」
(龍虎王以外の味方機が撤退)
ブリット「クスハ…!」
クスハ「ええ… わかってるわ、ブリット君…」
クスハ「みんなに 迷惑をかけるわけにはいかないもの」
ブリット「ああ………」
(ブリットに精神感応)
ブリット「来る…!」
ブリット「奴が来る……!!」
(ケレンが出現)
???(ケレン)「………………」
クスハ「クストース…!!」
ブリット「シャークか!」
(ブリットに精神感応)
ブリット「つッ!!」
クスハ「!!」
(クスハに精神感応)
クスハ「あうっ!!」
ブリット「こ、この念は…!?」
???(ガンエデン)「…我が血を引きし者達よ…」
クスハ「!!」
???(ガンエデン)「…我に応えよ……。 我が子らよ………」
クスハ「あ、あなたは… あなたはいったい何者なんですか!?」
???(ガンエデン)「…我は地球の守護者…… 的殺の彼方より来たりし守り神…… この星を護る剣達の主なり……」
クスハ「的殺の彼方…!? 剣…!?」
ブリット「剣って、超機人のことか!?」
???(ガンエデン)「…あまねく剣よ……。 我の下へ集え……」
???(ガンエデン)「我の力は汝らのためにある…」
ブリット「答えろ! お前は何者なんだ!?  何故、俺と虎王機を捕らえたんだ!?」
???(ガンエデン)「…我は超機人の主………」
???(ガンエデン)「…しもべが主の下へ 還るのは当然のこと……」
ブリット「嘘だ!  それなら…何故、力で俺を操った!?」
ブリット「何故、 俺達に龍王機を破壊させた!?」
???(ガンエデン)「……………」
ブリット「答えろッ!!」
???(ガンエデン)「……かつて、 この星は百邪に蝕まれた……」
???(ガンエデン)「…それらを駆滅するため、 造り出されしもの……その名は超機人……」
ブリット「………!」
???(ガンエデン)「……百邪の駆滅こそが 超機人の宿命………」
クスハ「百邪の駆滅……!」
???(ガンエデン)「……多くの超機人が 剣となりて我が下へ集った………」
???(ガンエデン)「……だが…… 百邪に導かれし者共が我に逆らい……」
???(ガンエデン)「天地揺るがす戦い…… 『機人大戦』が起きた……」
ブリット「機人大戦…!?  超機人同士で争ったというのか…!?」
???(ガンエデン)「…超機人の王たる『四霊』、 そのしもべ『四神』は我の下へ集い……」
???(ガンエデン)「暴虐の超機人『四凶』、 『四罪』は百邪に降り、我と戦った……」
ブリット「………!!」
クスハ「四神って…… 龍王機や虎王機のこと……!?」
ブリット「あ、ああ…確か、そうだ。 安西博士がそう言っていた…!」
ブリット「じゃ、じゃあ… 虎王機や龍王機が奴の下にいたのは 真実だったのか…!?」
???(ガンエデン)「…だが…戦いの中、 我に弓引き、百邪へ走る者達がいた……」
???(ガンエデン)「その者の名は…… 四神の龍王機……そして、虎王機……」
クスハ「え…!?」
ブリット「な、何だって!?」
???(ガンエデン)「龍王機と虎王機は…… 同胞たる雀王機と武王機を倒し…… 我の下から離れたのだ………」
クスハ「……!!」
ブリット「な、仲間を…!? 虎王機と 龍王機が自分の仲間を倒した…!?」
???(ガンエデン)「…二度の反逆は許さぬ…… 我が下へ還れ、四神の超機人よ……」
???(ガンエデン)「龍王機……虎王機よ………」
クスハ「…………」
ブリット「…………」
???(ガンエデン)「…我は地球の守護者…… ゆめゆめ疑うなかれ……」
ブリット「だ、黙れ……!!」
クスハ「ブリット君…!?」
ブリット「俺は…… 虎王機や龍王機を信じる…!」
ブリット「共にあの大戦を戦い抜いた こいつらを信じる…!」
ブリット「仲間を倒したのも…… お前の下から離れたのも…… きっと何かわけがあるはずだ!」
???(ガンエデン)「…………」
ブリット「超機人は古より人界を守る存在… その宿命が百邪の駆滅だと言うのなら!!」
ブリット「貴様こそが その百邪じゃないのかッ!?」
(龍虎王に緑の光)
クスハ「龍虎王…!!」
クスハ「ブリット君の 言うとおりなの…!?」
(龍虎王に雷が落ちる)
クスハ「わかってるわ…!  私もあなた達を信じてるもの…!!」
???(ガンエデン)「…………」
ブリット「虎王機や龍王機が 貴様のしもべだと言うのなら!」
ブリット「力で操るような 真似などする必要はないはずだッ!!」
???(ガンエデン)「…………」
ブリット「貴様は超機人の主なんかじゃない!  いずれは人界に災いをもたらす 百邪そのものなんだッ!!」
???(ガンエデン)「…我は地球の守護者…… ゆめゆめ疑うなかれ……」
ブリット「黙れ!  貴様が力で俺達を従えようと言うのなら!」
クスハ「私達は超機人の誇りにかけて あなたと戦いますっ!!」
(作戦目的表示)

〈ケレンのHP8000以下〉

???(ケレン)「……………」
(ケレンが撤退)
ブリット「……!」
クスハ「…消えた……!」
ブリット「…クスハ、このことは……」
クスハ「え、ええ…わかってるわ。 クストースは私達しか狙って 来なかった……」
クスハ「これは私達の問題…… 他の人達に迷惑をかけるわけには いかないもの……」

《移動中 月とアクシズの間・EARTH AREA》

[ラー・カイラム・ブリッジ]

(アラート)
ブライト「どうした!?」
トーレス「フィフス・ルナの駐留部隊より 緊急入電! 現在、ネオ・ジオン艦隊の 攻撃を受けているようです!」
ブライト「フィフス・ルナ!?  資源小惑星を奪取するつもりか!?」
トーレス「現時点で敵の目的は不明です!」
アムロ「このタイミングで 動くのはシャアに違いない…!」
アムロ「だが、フィフスを奪取して 何をするつもりだ? スウィート ウォーターへ運ぶつもりだとでも…」
アムロ「! まさか!?」
ブライト「どうした、アムロ!?」
アムロ「ブライト、シャアの考えが読めたぞ!  すぐに艦をフィフスへ!!」
ブライト「シャアの考え!?」
アムロ「ああ、 奴はフィフスを地球へ落とす気だ!!」


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