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謀略の大地 北米のネオ・ジオンを追う・アイビス ~ 第26話 ~

シナプス「了解した。 事情をゲイブリッジ司令に話し、 我々は北米へ向かう」
ハヤト「では、ノヴィス・ノアには 我々の方から部隊を派遣します」
シナプス「うむ、頼むぞ」

《北米 プリベンター支部・WORLD AREA》

[執務室]

シナプス「何!?  ジオンの降下部隊が姿を消した…?」
ハヤト「ええ…。 わざわざご足労いただいた上に 悪い知らせで申し訳ありませんが…」
ハヤト「先程、 追跡部隊から報告がありました」
アムロ「ネオ・ジオンの降下部隊を 手引きした者がいるということか?」
ハヤト「ああ。その手際の良さから、 俺はリクレイマーだと思っている」
アムロ「なるほど… アンチボディならではの芸当というわけか」
バニング「リクレイマーが ネオ・ジオンに手を貸すとは思えんが…」
サリィ「利害関係が一致し、 間を取り持つ者がいれば… 一時的に協力することはあり得ます」
ハヤト「それに…双方とも アースノイドの命を軽く見ているという 共通点がありますからね」
シナプス「しかし、リクレイマーとネオ・ ジオンの間を取り持つとなると…かなりの 力を持った人物でなければ無理な話だ」
ハヤト「ええ…政府筋や軍にかなりの 影響力を持っていると思われます」
アムロ「………」
ハヤト「アムロはどう思う?」
アムロ「その人間についてか?  それとも、シャアのやり口についてか?」
ハヤト「両方だ」
アムロ「協力者については見当もつかない だが、シャアの意図を理解せずに手を 貸しているのなら、相当の愚者だ」
ハヤト「理解していたら?」
アムロ「論外だな。 …だが、それ故に危険な存在と言える」
ハヤト「では、ネオ・ジオンの 目的についてはどうだ?」
アムロ「そちらは予測できる。 シャアが地球に部隊を送ったのは 切り札を手に入れるためだろう」
シナプス「切り札? まさか、それは……」
アムロ「ええ…おそらく核だと思われます」
ハヤト「核だと……!?」
アムロ「ああ。 シャアはアースノイドを粛清するのに 生半可な方法を使いはしない」
サリィ「確かに、この北米では 対異星人・対地下勢力戦の非常手段として 核兵器の配備が進められていますが…」
シナプス「ガンダム2号機強奪事件の教訓を 生かし、厳重に管理されているはずだ」
アムロ「ですが、 リクレイマーの手を借りるとなれば 話は違ってきます」
シナプス「…………」
ハヤト「サリィ、降下した部隊の 足取りと北米支部の核配備の状況を 照合してみてくれ」
サリィ「了解です」
(サリィが立ち去る)
ハヤト「これで、ネオ・ジオンの動きが つかめればいいのですが…」
シナプス「うむ… 軍内部の協力者の調査については ゲイブリッジ提督に依頼してみよう」
ハヤト「そう言えば、 あの方は軍属でいらっしゃいましたね」
シナプス「ああ、 今でも軍内に相当の影響力を持っている。 彼に頼めば何か判明するかも知れん」
アムロ(だが、それでシャアの 先読みが出来るとは思えない…)
ハヤト「…アムロ、あまり気負うなよ」
アムロ「気負っている…? 俺がか?」
ハヤト「そうだ。 今のお前を見ていると昔を思い出すよ」
アムロ「ハヤト…もう俺はあの頃と違う」
アムロ「シャアのプレッシャーなどに 圧されはしない…!」

[モビルスーツデッキ]

デュオ「おーい、護!  そこの工具取ってくれないか?」
「これでいいの? デュオ兄ちゃん」
デュオ「ああ、すまねえな」
トビア「…自分で機体の整備を ちゃんとするなんて、真面目なんだね」
デュオ「ま、昔は単独行動が多かったからな。 こういうのはお手のモンさ。 お前も機械いじり、好きなんだろ?」
トビア「そうだけど…。 ネオ・ジオンが動いてるってのに のんびりしてていいのかな?」
デュオ「相手の出方がわからねえのに、 下手に動いてもしょうがないって」
トビア「じゃあ、馬鹿みたいにじっとして 敵が動くのを待ってろと?」
デュオ「まあね。 故人曰く、『アホウは寝て待て』ってな」
「うわっはぁ!  京四郎さんそっくり!」
デュオ「へへへ…、 たまには俺も知性を見せとかないとな」
???(ボルフォッグ)「残念ですが、 正しくは『果報は寝て待て』です」
「あ、ボルフォッグ!」
デュオ「! そこにいたのかよ?」
ボルフォッグ「ええ、先程から」
デュオ「へ~え…。 俺の後ろを取るなんて、やるじゃねえか」
「ホログラフィックカモフラージュを 使ったんだよね、ボルフォッグ?」
ボルフォッグ「そのとおりです、護隊員」
デュオ「で、俺に何か用かい?」
ボルフォッグ「実は… あなたとあなたのガンダムを見込んで お願いがありまして…」
デュオ「俺のって…デスサイズか?」
ボルフォッグ「ええ。 私とデスサイズは隠密行動に 特化した機体ですから…」
デュオ「…読めた。 一緒に敵の動きを探ろうってんだな?」

(アラート)
カトル「ネオ・ジオンが動き出しました!  出現地点はアリゾナです!」
デュオ「ちっ…!  よりによって、アリゾナとはな!  ここからじゃ距離があるぜ!」
トビア「もしかして、ネオ・ジオンは 僕達の動きを察知していたんじゃ…?」
デュオ「…かもな。 さあて、どうする? ボルフォッグ」
ボルフォッグ「私に考えがあります…」


第26話
謀略の大地

〔戦域:アリゾナ基地周辺〕

(基地のあちこちにモビルスーツ小隊があり、基地に攻撃をかけている5箇所)
連邦軍兵「し、司令! 核弾頭と核燃料は 全てジオンに奪われました!」
基地司令「く…ジオンめ…!  こちらの防衛システムを 掌握しているとでも言うのか!?」
ネオ・ジオン兵「シーマ中佐、 核燃料の運び出し完了しました」
シーマ「………」
ネオ・ジオン兵「シーマ中佐?」
シーマ「聞こえているよ…! さっさと 本部に作戦成功の報告をしておきな」
ネオ・ジオン兵「りょ、了解です!」
シーマ(フン…一年戦争ではガス、 今度は核…。つくづくあたしは こういう作戦に縁があるよ…)
シーマ(ま… 赤い彗星の方は下っ端の気持ちなんざ お構いなしなんだろうけどさ…)
ネオ・ジオン兵「シーマ中佐!」
シーマ「今度は何だい!?」
ネオ・ジオン兵「敵襲です!  αナンバーズが来ました!」
(母艦出撃選択、出撃選択)
コウ「ガーベラ・テトラ…!  もしや、シーマ・ガラハウか!?」
キース「じゃあ、地上に降下して来たのって あの女の部隊だったのか…!」
キンケドゥ「しかも、 核は運び出された後らしいな…!」
甲児「だったら、残る連中を叩いて とっとと追っかけようぜ!」
バニング「各機、攻撃開始!  隊長機を逃がすんじゃないぞ!!」
シーマ「ちっ…こうるさい連中だよ。 もう現れるとは…!」
シーマ「…お前達、適当に相手をしてやりな」
ネオ・ジオン兵「はっ!」
シーマ「フフフ、適当でかまわないよ。 あと2分で助っ人が来るからね…」
(作戦目的表示)

〈vs シーマ〉

[コウ]

コウ「シーマ・ガラハウ!  性懲りもなく!」
シーマ「それはこっちの台詞だよ!  連邦のボウヤが!」
コウ「貴様達の奪った核で どれだけの人間の生命が脅かされるか わかっているのか!?」
シーマ「わかっているさ!  少なくとも、あんたよりは 肌身に染みてね!」
コウ「何っ!?」
シーマ「戦争ってのはねえ… あんたみたいなボウヤじゃ、 わからない世界ってのがあるのさ!」

[撃墜]

シーマ「くっ…!  あたしは終わるわけには いかないんだよ!!」
(ガーベラ・テトラが北端まで移動)
コウ「シーマ・ガラハウ!」
シーマ「ハッ!  追えるものなら、追ってきてみな!」
(ガーベラ・テトラが撤退)
コウ「く…! 逃がしたか…!」

〈敵機全滅〉

(リクレイマー部隊が出現)
クインシィ「太陽か…! あははは!  久しぶりに海の上に出た!」
クインシィ「本当にきれい…… 勇にも見せてあげたいな。 あの子ったら、どこに行ったのかしら?」
クインシィ「しょうがない子だ… ちっともじっとしていないで、 いつも心配ばかりかけて…」
ナンガ「リクレイマーだと!?  何でこんな所に…!」
アムロ(ハヤトの読みが当たったか…!)
「あのグランチャーは…!」
(クインシィ機を指す、ユウ・ブレンに緑の光)
「勇! どうしたんだ!?」
比瑪「あのグランチャーがどうかしたの!?」
クインシィ「ほら見ろ…グランチャーで 来てみれば、ムキになって敵対行動を 取るのがαナンバーズだ」
クインシィ「奴らは オルファンを害する者なんだ!」
「間違いない、あれは…!!」
クインシィ「見つけた! 勇ッ!!」
「姉さんだろ!?」
クインシィ「勇! 私に討たれなさい!」
「姉さん! 姉さん!  外を見ろよ、外を!!」
クインシィ「黙りなさい!」
比瑪「あの人…! 勇のお姉さん!?」
ナンガ「伊佐未ファミリーがオルファンに いるんなら、あり得る話か…!」
クインシィ「全機、攻撃開始!  ネオ・ジオンを援護しつつ、 ノヴィス・ノアの先手を討て!」
「どういうことだ、姉さん!?  何でリクレイマーがネオ・ジオンに 協力してるんだ!?」
クインシィ「お前が知る必要はない!」
「姉さん!」
カミーユ「勇、今は戦闘に集中しろ!  心を乱せば、やられるぞ!!」
「くっ…! 何でこんなことに!」

〈vs クインシィ〉

[勇]

「やめてくれ、姉さん!  何を考えているんだ!」
クインシィ「私はオルファンの アンチボディ…」
クインシィ「お前なんか!」
クインシィ「そこから引きずり出して グランチャーにつぶさせる!」
「クインシィに成りきって!」

[比瑪]

比瑪「あなた、勇のお姉さんなんでしょ!?  姉と弟で戦うなんて馬鹿な真似は やめなさいよ!」
クインシィ「家族など関係ない!  勇はオルファンを裏切ったのだ!  だから粛清する!」

[アムロ]

(精神感応)
クインシィ「何だ!?  どうしたグランチャー!?」
アムロ「このパイロット…、 オーガニック・マシンと一体化… いや、飲み込まれようとしている…!?」

[撃墜]

クインシィ「くっ!  コントロールが効かない!」
「姉さん!」
(南東にクインシィ機が移動し着地、ユウ・ブレンが追いかけ隣接して着地。クインシィ機がユウ・ブレンの方を向く)
「大丈夫か、姉さん!?」
クインシィ「何の真似だ!? 勇!」
「やめてくれ、姉さん!  こんなことして何になるんだよ!」
(ユウ・ブレンに黄色の光)
ジュドー「何だ、あの光…!?」
比瑪「あれって…!」
クインシィ「これは…?」
「オーガニック・エナジーの 光…なのか…!?」
比瑪「勇、見て!  ブレンとグランチャーの周りを!」
「え…? 緑が…花が…!?」
クインシィ「光ってる花かい…?」
「!」
クインシィ「…覚えてるかい、勇?」
「な、何を?」
クインシィ「あんたが 花をくれたことがあったろう?」
クインシィ「いつも二人だけで… おばあちゃんが下の村にパートに 行っていた頃だ」
「………」
クインシィ「あのプレゼントは嬉しかった…。 誕生日のプレゼントだった…」
「ごめん。覚えていない」
クインシィ「………!」
クインシィ「そうかい…そうだろうね!」
クインシィ「あんたは両親を裏切り、 家族の絆など断ち切ってオルファンから 出ていった!」
「違う! 姉さんだってオルファンを 離れれば、俺の言おうとしていることが わかる!」
クインシィ「お前はオルファンを傷つける!」
「姉さん!?」
(クインシィ機が浮かび、南へ移動し撤退)
「…全く抗体になりきっている…!」
「何が不満なんだ……この世界に!」
比瑪「勇……」

〈敵機全滅〉

ジュドー「結局、核は奪われちまったし 隊長機も逃がしちまった…」
トビア「バニング大尉!  早く追いましょう!」
バニング「…いや、その必要はない」
トビア「何故です!?  追跡をあきらめるんですか!?」
キンケドゥ「落ち着け、トビア。 もう追跡作戦は始まっている」
トビア「え…?」
キンケドゥ「帰還すれば全てわかるさ」

《北米 アリゾナ基地・WORLD AREA》

[軍事基地]

トビア「キンケドゥさん… 作戦って、どういうことです?  敵に発信機でも取り付けたんですか?」
キンケドゥ「いや、 それよりもっと頼りになるものさ」
トビア「何なんです…?」
トロワ「…もうすぐ連絡がある頃だな」
五飛「ああ」
トビア「え? え…?」
(通信)
カトル「どうやら、彼らのようです」
ボルフォッグ「こちら敵部隊追跡中の ボルフォッグ。ネオ・ジオンは予想どおり 北米から離れる気のようです」
トビア「ボルフォッグ! いつの間に!?」
デュオ「おおっと…俺もいるぜ、トビア」
トビア「デュオも…! じゃあ、二人で ネオ・ジオン部隊の追跡を!?」
デュオ「そういうこと。 こういうのは少人数で動くのが セオリーだからな」
「名スイーパーと GGG諜報部のエースが組んだんだ。 まさに最強の追跡コンビだぜ」
ボルフォッグ「進路から考えて、 ネオ・ジオン部隊の行き先は アフリカと見て間違いありません」
キンケドゥ「そうか…。 目立つ北米を避けて、アフリカから 宇宙へ帰還する気か…」
トロワ「おそらくいまだ戦い続ける ジオンの残党と合流するんだろうな」
デュオ「じゃ、俺達の任務も完了ってことで。 ポイントZ0214で待ってるぜ」
カトル「わかりました。 そちらに迎えを回します」
(通信切れる)

アムロ「これで追跡の目処は立ったか…」
万丈「となると、問題はリクレイマーですね」
アムロ「ああ。 彼らとネオ・ジオンの間を取り持ったのは サリィが言っていたとおり…」
「…ガバナーだ…!」
アムロ「ガバナー?」
ラッセ「それって…確か、リクレイマーの 真の指導者とかいう…」
「ああ、そうだ…。 俺も会ったことはないが、軍や政府に 強い影響力を持つと聞いている」
「そして、ガバナーが今回の件の 裏にいるのならば全て合点がいく」
万丈「ネオ・ジオンに協力し、 同時にリクレイマーを動かしたのは そのガバナーの仕業だと?」
「そうとしか考えられない…!」
「核を持ち出すネオ・ジオンと エゴの塊のリクレイマー… お似合いの組み合わせだ…!」
万丈「事件の黒幕か…。 意図が見えないだけに怖いな」
「………」
比瑪「ちょっと!  どこに行く気なの、勇!?」
「こんな状況で リクレイマーの後手に回ってられるか!」
「バイタル・ネット作戦に参加して、 俺の手でオルファンを沈める!」
比瑪「落ち着きなさいよ!  あっちはノヴィス・ノアの人達に お願いしてあるじゃない!」
「姉さんまで前線に出てきたんだ!  連中に任せておけるかよ!」
アムロ「彼女の言うとおりだ、勇。 俺達の敵はリクレイマーだけじゃない」
「…俺はオルファンを沈めるために リクレイマーを抜けたんだ…!  好きにやらせてもらう!」
アムロ「だが、今の君は αナンバーズのメンバーだ。 勝手は許さない」
アムロ「それに、これからの追撃戦には 君とブレンの力も必要だ」
「…だったら、どうする?  軍隊らしく俺を拘束するのか?」
アムロ「…必要ならばな」
比瑪「勇…」
「………」
アムロ「………」
「…わかったよ、アムロさん」
「あんただって、シャア・アズナブルと 決着をつけなきゃならないのに、 ここでこんなことをやってる…」
アムロ「………」
「歯がゆい思いをしてるのは 俺だけじゃないからな」
比瑪「ちょっと、勇!  アムロさんに何てこと言うのよ!」
「話が終わりなら、行かせてもらう」
(勇が立ち去る)
比瑪「待ちなさいよ、勇!」
(速い足音・比瑪が走り去る)

ツグミ「彼も相変わらずですね…」
アムロ「若い頃は誰でも 自分1人で出来ると思うものさ」
アムロ「そして、過ぎた自信や苛立ちは 周囲と摩擦を起こす…」
ツグミ「…さすが経験のある方の 言葉は重みがありますね」
アムロ「え…?」
ツグミ「アムロ大尉も一年戦争当時では かなり無茶をなさったと聞いています」
ツグミ「ブライト艦長に 『俺が一番うまくガンダムを 扱えるんだ!』とタンカを切ったり…」
ツグミ「『俺を殴るとはな…。 親父にもやられたことがないのに!』と 食ってかかったり…」
アムロ「それは…」
ツグミ「放映されていたギレン・ザビの 演説にキレて、モニターを素手で 叩き割ったというのも読みました」
アムロ「参ったな…。君まで、 あの架空のヒーロー物を信じてるとは…」
ツグミ「仕事のない運び屋時代、 その手のトンデモ本やゴシップ誌は 山ほど読みましたから」
万丈「ま、カツの話では 70%以上は史実に基づいていると 聞くけどね」
アムロ(カツの奴… みんなに何を話しているんだ?)
万丈「大丈夫ですよ、大尉。 そんな大尉も今では立派な大人だ、 勇やカミーユにはいい手本になってます」
ツグミ「きっと勇君もいい方向に 変わっていきますよ。 比瑪さんも付いてますし」
アムロ「そうだな…。 彼女がうまく勇を導いてくれれば 向こう気の強さも頼もしくある」
万丈「さすがは頼れるリーダーですね。 よく状況が見えている」
アムロ「からかうなよ、万丈。 年長者として、これくらいはやるさ」
アムロ「…これでもシャアは 不満だろうがな…」
ツグミ「赤い彗星が…?」
万丈「確かにね…。彼は僕達と 戦っていた時から、大尉に何かを… 人類を導く役を求めていたようだ」
アムロ「今回の戦いも、 それにしびれを切らし、 自分が立ち上がったのだろう…」
ツグミ「アムロ大尉…」
アムロ「心配は要らないよ、ツグミ。 勇にも言ったとおりだ」
アムロ「敵は目先の相手だけじゃない。 今、地球圏を覆っている暗い影全てが 俺達の敵だ」
アムロ「俺だって、 それくらいは認識しているさ」
ツグミ「はい…」
アムロ(シャア…少しずつだが お前の考えが読めてきたぞ…)
アムロ(だが… お前が俺にこだわり続ける限り、 お前の世直しは私闘でしかない)
アムロ(シャア… お前こそ俺を失望させるなよ…)


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